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まめネットの活用について


 

【提案No.A2017-00045】5月17日受付

 私の母は、今年1月転倒して左の大腿骨を折り、医師の関係で県西部の病院に救急車で搬送されました。昨年もやはり転倒して右の大腿骨を折り、その時は出雲の病院に、それ以前にも何度か別の病院で手術を受け、地元の開業医にかかっておりました。その都度、担当医に説明しなければならず、大変な思いをしていましたが、まめネットの話を聞き、良かれと思って入りました。これでネットを見てもらえば、説明は簡単で済むと思っていました。ところが、現実にまめネットで公開されているデータは医療機関によって違い、ほとんどの病院がデータを出しておられないことがわかりました。

 街頭でよく加入を勧められていますが、その前に医療機関の協力を得てデータの公開を統一されたらどうでしょうか。また、加入者にはどの医療機関がどんなデータをネットに載せているのか一目でわかるものがほしい。

 どの病院でもデータを見ることができ、治療に役立ちますとPRされていますが、本当に現実はそうでしょうか。

 

【回答】6月2日回答

 高齢化や医療の高度化・専門化が進んでおり、複数の医療機関を受診されている患者さんが増えています。医療機関がしまね医療情報ネットワーク(愛称:まめネット)を活用することで病歴、服薬内容、アレルギーなどの医療情報を共有し、このような患者さんに対してより正確な診断、安全な処置などができるようになります。

 平成25年1月に運用を開始して以来、まめネットの参加機関や共有データは増加してきておりますが、ご指摘のとおり、医療機関から公開されるデータの状況によっては情報共有が十分にできないこともあります。

 より一層の情報共有を進めることが医療の質及び患者さんの利便性向上につながると認識しており、運営団体である特定非営利活動法人しまね医療情報ネットワーク協会と連携して、参加医療機関へデータ公開項目の増加について、今後も働きかけを行っていきます。

 なお、まめネットに参加している医療機関のカルテ情報の提供状況については、特定非営利活動法人しまね医療情報ネットワーク協会のHPに公表されています。
<参考>

(健康福祉部医療政策課)

 


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2017年6月項目一覧


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