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有害鳥獣の威嚇用としてのスタンガンの利用について


 

【提案No.212】 8月25日受付

 

Q.スタンガンを有害鳥獣の威嚇用に使えませんか?

 

 護身用のスタンガンの電極に何も押し当てないまま通電スイッチを押しますと「パシッ!!」と乾いたスパーク音と共に、電極の間に小型の稲妻が走ります(空中放電)。 

 実は7月末から8月初めにかけて、当地の比較的人家が密集したエリアに野猿の群れが侵入し、屋根の上を駆け回ったり互いの蚤を取り合ったりと、やりたい放題でした。下から住民が大声を出して脅かしてもどこ吹く風・・・という感じで、なかなか人家の屋根から立ち去ろうとしなかったのですが、野獣はスタンガンのスパークを恐れる・・と聞いておりましたので試みに作動させましたところ、案の定群れ全体が這う這うの体で藪の奥に退散してゆきました。

 一時期は、駆逐用に打ち上げ花火の使用も検討したのですが、山火事が怖いので諦めました。また猟友会が無益な殺生をするのも如何なものか・・・と思案しておりましたが、放電の音を数回させるだけで一匹たりとも傷つけることなく彼らが山奥に逃げ帰るのであれば、野獣の出没が頻発している山間地帯の住民に一時的に貸し出して威嚇用に使って貰い、「人間の世界には得体の知れない物があるから、迂闊に近寄れないな・・・」とボス猿等に思わせるのが一番の方策では無かろうかと思います。

 

 

【回答】 9月15日回答

 

 「鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律」では、スタンガンを使用し、鳥獣を傷つけないで追払う場合は、規制(禁止・許可・届出等)の対象になりませんので、手続き等は不要です。

 ただし、スタンガンに限らず、意図的に野生鳥獣を捕獲や殺傷(傷つけた場合も含む)した場合は、法律違反となり処罰されることがありますので、殺傷(傷つけた場合も含む)のおそれが有る場合は、有害鳥獣捕獲許可(市町村長の許可)手続きを行ったうえでの使用をお勧めします。

 なお、鳥獣の追払いについては、いろいろな方法が実施されておりますが、当初の効果が持続しない事例も報告されておりますので、スタンガンによる追払いについては、その有効性を検証したいと考えています。

(農林水産部森林整備課)

 

 

【その後の状況】(2012年3月16日回答)

 スタンガンによる有害鳥獣の追払いは、全国的にも効果をあげている事例を確認することはできませんでした。

有害鳥獣に対する追払いや威嚇は、一時的に効果があった方法も、その方法が単一であれば慣れが生じ、その効果が持続しないとされており、スタンガンの例も同様であろうかと考えられます。

 サルが出没した場合は、集落ぐるみで一斉に追払い活動を実施することにより、サルにとって居心地の悪い場所だと認識させることが効果的です。

(農林水産部森林整備課)

 

 

 

 

 


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