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白上川の山林化を憂う


 

【提案No.198】 8月10日受付

 

Q:益田市内の白上川は雑木が繁茂しており、流水を妨げるため災害の発生が心配です。

  河川環境整備について、 官民心を合わせて実施できる体制ができないものでしょうか。

 

 私が住んでいる所は中山間地です。白上川は遠き昔より灌漑用水として沿線農民にとりましては重要な河川でした。しかし遠くは大正八年、昭和十八年、近くは昭和五十八年、その間も度重なる水害により堤防の決壊、水田の流失、家屋の浸水等被害は筆舌につくし難く甚大でありました。

 こうした状況の中で市並びに県当局として白上川中小河川改修が四十二年着工実現となり、昭和五十八年災害を機に延長工事も行われ、昔の様な瀬あり、淵あり、ゆるやかな流れありといった清流ある川の様子より一変し、護岸(堤防)もコンクリートで出来、川幅も昔の三倍にもなり、時間降雨量八、九十ミリの雨量流水にも対応出来る河川になりました。反面、川岸は雑木の繁茂により年々川が山林化し、憂慮すべき事態が起こりつつあります。

 雑木の繁茂により流水を妨げ水が堤防を越え決壊、水田に流入、流失の恐れもあり災害発生が心配されます。

 私達の子どもの頃は自然にかかわる唯一の場所であり、生物(魚)に親しみ、水に親しむ事が気軽に出来た教育の場でもありましたが、現況では一歩も川に入る事も出来ない状況です。

 地域としても年、春・夏二回の堤防の草刈清掃は自治会単位で実施定着してきています。

 河川環境整備について地域住民との話し合いを持ちながら、年一回でも河川清掃を官民心を合わせ実施出来る体制が出来ないものかご一考いただきたくお願い申し上げます。

 地域の子ども達が水に親しみ小魚と遊べる清らかな川に。どこに行っても一番目につくのは道路河川堤防の環境整備です。

 

 

【回答】 8月19日回答

 

A: 白上川の雑木伐採については実施中です。

 

 白上川の治水上支障となる雑木については、県単独の河川リフレッシュ事業により、除根を含む伐採を計画的に下流から実施しています。

 県管理区間の下流端から約13km(益田市市原町〜美濃地町)を概ね5年間で施工することとして、平成20年度までに約5km(川登町付近まで)を施工し、今年度は、川登町落合橋付近までの約2kmを施工する予定です。(施工範囲の図面と伐採前後の状況は下の写真をご覧ください)

 また、平成22年度以降においても川の流れを阻害する立竹木等の伐採を計画的に行い、河川の維持管理を適切に行っていきたいと考えています。

 なお、堤防除草等の河川環境整備につきましては、県と市の協同事業である河川浄化事業により、河川愛護団体や自治会等、地域の協力をいただいて実施しています。

(土木部河川課)

 

 

【白上川伐採状況図】

 

白上川伐採状況図

 

【平成20年度伐採状況写真】

 

1 中西診療所付近

 伐採前伐採後

 

2 長田橋付近

伐採前 伐採後

【その後の状況】(2011年8月5日回答)

 

 白上川については川中橋〜落合橋区間の雑木伐採をH21、H22にかけて実施しました。これにより松原大橋から落合橋までの一連区間の伐採を完了しました。

 なお、落合橋上流については、今後掘削等により適切な河川の維持管理に努めてまいります。

 (実施後の写真はこちら PDFファイル 109kb)

 

 


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