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隠岐の公共事業について


 

【提案No.158】 7月6日受付

 

Q.多少予算を超過しても景観を大事にし、失業対策だけではない実のある公共事業をやってください。

 

 不況期の対策と言うと公共事業の増強を連想します。

 私は故郷隠岐に帰り住んで、自然に恵まれたところで余生をと思っていたら、海岸という海岸は安っぽい護岸工事や巨大な人工島・堤防・テトラポットで、どこにも自然を感じられません。私を訪ねてくれた友人もその光景に愕然としています。傾斜地もまたコンクリートの打ち流しのままという様子です。

 隠岐は島の特質で、傾斜地の中に家があるという状況ですが、人口密集地と同じ画一的で頑強な法面工事ではなく、植林や緑を残す工事や、日本古来の護岸工事を取り入れて、多少予算を超過しても景観を大事にし、失業対策だけではない実のある公共事業をやっていただきますようおねがいします。

 

 

【回答】 7月17日回答

 

A.自然石を用いた護岸工事は強度的にも経済性の面からも採用が困難です。

 

 隠岐地区の主要産業である水産業の振興のため整備した漁港施設及び海岸施設は、漁業活動の安全や、高潮、高波などから住民の生命・財産を守るためのものであり、これらには主にコンクリートを用いています。

 ご提案にある「日本古来の護岸工事」については、自然石を用いた大石堤や護岸などが考えられますが、波の力に耐えるためには十分な強度や重量が必要なため、自然石では対応できません。また、経済性の面からも採用が困難ですのでご理解をお願いします。

(農林水産部漁港漁場整備課)

 

 

A.急傾斜地崩壊危険箇所の対策工法には斜面緑化等もできるだけ取り入れており、特に国立公園内では景観や自然環境に十分配慮しています。

 

 がけ崩れは、瞬時に発生し人命に直結する土砂災害です。島根県にはこの恐れのある急傾斜地崩壊危険箇所が約2,600箇所もあり、その整備率は23%で、対策が必要な箇所は数多く残っています。隠岐地方につきましても状況は同じで、計画的に整備を進めているところです。

 対策工法につきましては、人命を守るために最も効果がある擁壁工を主に、斜面緑化等もできるだけ取り入れながら、対策工を実施しております。特に国立公園内での工事につきましては、関係機関と調整を図りながら、景観や自然環境へ十分配慮した工法で実施しております。

 引き続き、生命と財産を守る急傾斜地崩壊対策事業を着実に実施して参りますので、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

(土木部砂防課)

 

 

 

 

 


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