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募金活動の見直しを


 

【提案No.53】 5月7日受付

 

Q:募金は任意でするものだと思いますが、各世帯に強制的に割り当てられていることに疑問を感じます。 

 

 毎年市町村自治体から町内会に対して、「緑の羽募金」、「日赤社費」、「社会福祉協議会」、「赤い羽根共同募金」、「歳末助け合い募金」等々各世帯当たり200円から1,000円が割り当てられ集金されています。町内会を通じて各世帯に募金の金額が割り当てられていますから、任意に募金するのではなく強制的です。

 ボランティアの方々が、JR松江駅前で電車を利用する乗降客に募金を呼びかけたり、職場内で募金箱を準備して募金活動するのは自由です。

 例えば、毎年歳末の行事となっています「赤い羽根共同募金」は、終戦直後の食糧難にあえいでいた時代に、みんなで助け合おうという趣旨で始められたものと記憶しています。しかし、あれから60数年が経過しましたから共同募金の趣旨はとっくに存在意義は終わっていると思われます。だが、いまでも各町内会に割り当ての金額示され、その金額が世帯数に従って集金されます。近年では、町内会費とともに集金され町内会が一括納付しています。町内会を脱退しない限り募金ではなく強制的に徴収されるのです。

 募金や寄付で集められた金で、高齢者福祉の巡回車やパトロール車を購入して関係先に寄付がなされているようですが、諸々の税金が増税され、来年には消費税もアップされそうです。年金も減額されそうです。年金のみで生活している私には、相当の負担となっています。

 未だに募金や寄付が必要なら、行政が予算を組んで対応すべきと思います。テレビに映る国会議員や知事、県会議員の胸には、いかにも良いことをしているのだ、慈善しているのだと誇示しているような羽が付いています。政治や行政に携わる方々の不勉強が露呈しているのに腹だたしい限りです。

 

 

【回答】 5月18日回答

 

■日赤社費、社会福祉協議会費、赤い羽根共同募金、歳末助け合い募金について

 

 ご意見いただきました「日赤社費」、「社会福祉協議会費」、「赤い羽根共同募金」、「歳末助け合い募金」については、それぞれの目的に賛同・同意された方に善意で行っていただくもので、決して強制的なものではなく、それぞれの団体から示されている金額も、目的を達成するためのあくまで目安額です。

 募金等の募集方法は、地域によってさまざまですが、いずれの方法がよいかは、地域の皆さまにより決めていただくことと考えます。

 なお、ご指摘の共同募金につきましては、活動開始初期に、主に戦災孤児などの生活困窮者の援護に配分されていましたが、時代を経て、現在では子供の遊び場、障害者の小規模作業所、高齢者などの地域福祉・在宅福祉活動へと範囲が広がっています。

 また、近年、地域の皆さんの社会福祉に対する意識の変化もあり、NPOやボランティアの活動等による、自らが主体的に多様な福祉課題に取り組むといったことが増えており、これらの活動の財源としても、共同募金は欠かすことができないものと考えており、ご理解、ご協力いただきますようお願いします。

(健康福祉部地域福祉課)

 

 

■緑の羽根募金について

 

 「緑の羽根募金」に関して、この業務を所管している(社)島根県緑化推進委員会からの回答は以下のとおりです。

(農林水産部林業課)

【(社)島根県緑化推進委員会からの回答】

 このたびは、ご意見をいただきありがとうございました。

 皆様からいただいたこの寄付金につきましては、県内のNPO法人、ボランティア団体、学校の緑化活動等に役立てられております。

 募金の大部分を占める「家庭募金」につきましては、募金事務を各市町村にお願いしており、町内会等を通じてご協力いただいているところです。

 市町村へお願いするに当たっては、一世帯当たり200円程度としておりますが、これは、あくまでも目安であり金額を設定するものではないことを明記しておりますし、担当者会議等でもその旨を伝えているところです。

 このたび、いただきましたご意見を参考に、今後、更に市町村に対して、あくまでも任意の募金であることを徹底するとともに、あらゆる機会をとらえて募金の趣旨を周知していきたいと考えておりますので、引き続きご理解、ご協力いただきますようお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 


[この回答に対する意見募集]

■この回答に対してご意見がありましたら、こちらをクリックしご意見送信メールからお送りください。ご意見には、お名前、性別、お住まいの市区町村をメールの件名欄に入力願います。上記リンクをクリックしてもメールボックスが出ない場合は、恐れ入りますがメールソフトを立ち上げteian@pref.shimane.lg.jpのアドレスまでご意見を送付ください。その際は、お手数ですが、上記の【提案No.】、お名前、性別、お住まいの市区町村をメールの件名欄に入力願います。


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島根県広報部県民対話室
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