不妊治療の治療費助成について
【提案No.143】 7月16日受付
Q:不妊治療の治療費を助成してもらえませんか。
私は今、不妊治療に通っています。保険がきかないので毎回高いお金を払っています。
子供は欲しいけれど、お金がかかるので、もう行くのはやめようかと思っています。
私みたいに子供は欲しいけれど金銭面であきらめざるを得ない人が、少しでも治療に通いやすくできるように、何か政策を考えていただけないでしょうか。
【回答】 8月8日回答
A: 県では、医療保険が適用にならないもののうち、医療費が高額な特定の不妊治療について、その治療費の一部を助成する制度を実施しています。
不妊治療を続けることは、身体的・精神的に、そして経済的にも負担が大きいこととお察しします。
不妊治療については、治療内容により医療保険が適用になるものとならないものがあります。
現在、島根県では、医療保険が適用にならないもののうち、医療費が高額な特定の不妊治療(体外受精と顕微授精)について、その治療費の一部を助成する制度を実施しているところです。
助成の内容は、1夫婦につき、1回の上限額が10万円で、年度内2回まで、最大5年間までとなっています。助成申請にあたっては、戸籍上の夫婦であることなどの要件がありますので、詳しいことは治療を受けている医療機関や、お住まいの地域の保健所へおたずね下さい。
また、県としては、この特定不妊治療費助成の外にも、不妊の原因や治療・検査内容などについて医師・看護師による不妊専門相談事業も行っていますので不妊専門相談センター(下記)へお問い合わせください。
なお、松江市、安来市、東出雲町では、県の助成とは別に、保険が適用となる不妊治療費及び検査費、保険が適用とならない人工授精費用に対して助成を行っています。
【不妊専門相談センター】
電話番号 0853-21-3584
・相談時間は、月曜日から金曜日(祝日を除きます)13:00〜16:00です。
・料金は無料で、相談の際に氏名等を名乗られる必要はありません。
(但し、年齢、お住まい等をお伺いすることがあります)
・また、相談時間になかなか電話できない方のために、メ-ルによる質問を受け付けています。
詳しくは県のホームページをご覧ください。
ホームページアドレス
https://www.pref.shimane.lg.jp/life/kenko/kenko/hoken/funinsoudan.html
(健康福祉部健康推進課)
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