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野良猫の取り扱いについて


 

【提案】 9月6日受付

 

 Q: 保健所での野良猫の引き取りをやめられたのはなぜでしょうか。

 

 以前は、市役所で捕獲器を借り、捕獲した野良猫を保健所に持っていけば引き取ってくれていましたが、今は引き取ってもらえなくなりました。このためか、野良猫が大繁殖し、被害に悩まされています。何故引き取りをやめたのか、納得のいく説明をしてほしいです。

 保健所や市役所からのアドバイスで、「野良猫に餌をやらないよう」呼びかける広報が繰り返され、自治会でも回覧で注意しているが全く効果はありません。

 

 

【回答】 9月19日回答

 

 A: 殺処分を目的とした捕獲をやめ、動物愛護と適正な飼養についての普及啓発を行っています。

 

 ご指摘のとおり、以前は猫による環境被害などの苦情対応として、市町村が捕獲器の貸し出しを行っており、それを使用して捕獲した猫を飼い猫として保健所へ持ち込まれた場合は、引き取りを行っていました。

 しかし、殺処分を目的として捕獲器により猫を捕獲することは、「動物の愛護及び管理に関する法律」第44条に抵触する可能性があり、また、飼い猫を捕獲した場合には、他人の財産権を侵害するおそれがあります。

 県では、本来、動物の愛護と適正な飼養の普及啓発を行うべき行政が、苦情処理として安易に捕獲器を貸し出すことには問題があると判断し、平成17年6月に、単に猫の処分を目的とした捕獲器の貸し出しは行うべきでないとの考え方を各市町村に対し示しました。

 現在、各市町村においては、捕獲器によらない苦情対応として、猫の侵入に対する自衛策の紹介や、適正飼養の普及啓発などに取り組まれているところです。

動物であってもその命の尊厳は守られるべきものであり、単に猫を排除するだけではなく、適正飼養の普及啓発や野良猫への無責任な餌やりを無くすことなどの取り組みを続け、猫による環境被害の解決を図っていくことが大切です。

 また、県では、昨年3月に「島根県動物の愛護及び管理に関する条例」を定め、動物の所有者に対し、繁殖制限や所有者の明示などの必要性について啓発を行うとともに、不適正な飼養によって周辺住民の生活に著しい支障が生じている場合には、その事態を生じさせている者に対し、指導などを行っていますのでご理解をお願いします。

 

(健康福祉部薬事衛生課)

 

 

 


2007年9月項目一覧


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