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U・I・Jターン「ここに生きる」

村上理恵さん

祖母の介護をきっかけにUターンした村上理恵さん。古里でカフェを開こうと一から勉強を始め、「100TARO COFFEE」をオープンさせました。本格的な自家焙煎コーヒーを提供する離島のオンリーワンを目指しています。


村上理恵さんの写真


むらかみ・りえ

昭和54年生まれ、隠岐の島町出身。大手生活雑貨チェーン勤務を経て、平成23年にUターン。家業を手伝いながら焙煎士を志して腕を磨き、平成30年12月に自家焙煎コーヒー店「100TARO COFFEE」をオープンした。日本スペシャルティコーヒー協会(SCAJ)公認アドバンスド・コーヒーマイスター。


カフェの客がまばらになった夕暮れ時。店の中央に据えた焙煎(ばいせん)機に、村上さんは淡い緑の生豆を投入します。暑さが和らいできたので酸味を少し抑えようと、焙煎の時間や火加減を調整したり、豆を取り出して具合を確かめたり。まなざしは真剣そのものです。

「この焙煎、いいね」。ひきたての一杯に満足した様子の常連客が、帰りがけに豆を買っていきました。店をオープンして間もなく1年。島で唯一、本格的な自家焙煎コーヒーが味わえるとあって、コーヒー通や観光客が足を運んでいます。

8年前に東京からUターンしたのは、高齢になった祖母と一緒に過ごすためでした。実家の事業を手伝いながら、介護に3年。その後、ぽっかりと時間が空いたときに思い出したのが、「カフェを開きたい」という昔からの夢だったのです。

もちろん、カフェ経営の経験はゼロ。コーヒーをいれる技術もありません。ただ、毎月上京してコーヒーのセミナーに通ううちに、自家焙煎の面白さに夢中になりました。

「本格的な自家焙煎をする喫茶店なんて、隠岐では聞いたことがないな」。そう思って調べると、焙煎機の導入にはかなりの資金が必要でした。何よりネックになったのは、人口の少ない離島で自家焙煎の需要がどれだけあるのか分からないこと。しかし村上さんは、これをチャンスと考えました。

「みんなができることをしたって、いつか競争相手が現れてしまうんだから」。島のオンリーワンを目指そうと心に決め、焙煎機や生豆の仕入れルートを開拓したり、融資を取りつけたりして、5年がかりで起業にこぎ着けたのです。

実際に経営を始めてみると、狭いコミュニティーでの経営には、もう一つ課題がありました。それは顔見知りが多く、接客がなれ合いになってしまうこと。誰にとっても居心地のいい場所にするために、親しい間柄の人でも初めての人でも、分け隔てなく接客することを自らのルールにしました。

「ほっと一息つきたいとき、いつでも立ち寄れる店にしたいんです」と村上さん。そのためには、自分が休んだ日も同じ品質のコーヒーを提供できなくてはなりません。スタッフの育成にも力が入ります。


焙煎の具合をチェックする村上理恵さんの写真
焙煎の具合をチェックする村上理恵さん


コーヒーの入れ方を教わる様子
コーヒーの入れ方を教わるスタッフ


100TAROCOFFEEの外観
100TARO COFFEE


隠岐の島町の地図


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