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しまね美味満堂19:赤貝煮(松江市)

豊かな歴史風土の残る島根では、この土地ならではの味も受け継がれています。今回は、県東部の汽水湖・中海(なかうみ)の冬の味覚「赤貝煮」を紹介します。


赤貝煮の写真
赤貝煮


地元で「赤貝」と呼ばれる中海のサルボウ貝。餌のプランクトンが豊富な環境で育ち、身が太っているのが特徴です。環境の変化などから一時期採れなくなりましたが、資源再生の取り組みが行われ、再び食べられるようになりました。

殻ごと煮る「赤貝煮」が昔ながらの定番。中海の中央に位置する松江市八束町で赤貝を養殖する柏木利徳さん、咲子さん夫婦は「貝の採れる冬はいつでも、食卓には煮た赤貝が鉢に山盛りにしてあった」と話します。

鍋に1対2の割合でしょうゆと酒を入れ、沸騰させます。好みで砂糖を足し、先に湯がいてあく抜きしておいた貝を加えます。汁が貝を覆うほど煮たったら鍋を揺すって2~3回上下を返し、火を消して蒸らすと完成です。

殻いっぱいに詰まった身はぷりっと張りがあり、濃厚な味わい。シンプルな味付けだけに、貝の風味が引き立ちます。

赤貝が店に並ぶのは1月下旬頃まで。赤貝煮は八束町内の産直市で販売され、隣接する食堂でも提供されています。


中海で養殖される赤貝の写真
中海で養殖される赤貝


柏木利徳さん、咲子さん夫婦(左から2、3人目)と産直市・食堂スタッフの写真
柏木利徳さん、咲子さん夫婦(左から2、3人目)と産直市・食堂スタッフ


中海の地図


●お問い合わせ
大根島の恵み食堂だんだんね~(産直市店舗内)〔TEL:050・5329・7687〕




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広聴広報課

島根県政策企画局広聴広報課
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【FAX】0852-22-6025
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