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しまねSCENE

和布刈(めかり)神事(出雲市)

和布刈神事の様子の写真


毎年、旧暦1月5日、
出雲市大社町の宇龍(うりゅう)港で営まれる伝統行事。
日御碕(ひのみさき)神社の欄干に
ウミネコが掛けた海藻を、
神職が水で洗うと和布(わかめ)に変じたという故事にちなむ。


神職が箱眼鏡で海中をのぞき、
長柄の鎌で和布を刈り取ると、
下帯姿の若者は一斉に海へ飛び込む。
大漁旗をなびかせて舷(ふなべり)を並べる漁船
その間に渡された船板を支えるのが彼らの役目だ。
この参道を踏み、
50メートル沖の権現(ごんげん)島に渡った神職が
神前に和布を供え、豊漁を祈願すると、
今年もワカメ漁が始まる。


●お問い合わせ
日御碕神社(TEL:0853・54・5261)

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