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石見路

棚田の里歩き

山間の傾斜地に連なる棚田は、先人の知恵を物語る美しい風景を形づくっています。「日本の棚田百選」に選ばれた県西部の棚田の景観と歴史を紹介します。

都川(つかわ)の棚田(浜田市旭町)

都川の棚田(浜田市旭町)の写真
都川の棚田(浜田市旭町)

うずたかく積まれた石垣のある棚田で、最高4メートルにもなる石垣が幾重にも張り巡らされた景観は、まるで城壁を見るような迫力です。都川地区では、流水で山を崩して良質な砂鉄を取り出した「かんな流し」が行われていたことから、その工法が利用されたといわれています。天然の石をそのまま積み上げた石垣は高さを支えるため厚みがあり、約300年に渡って住民が手入れを重ね、今に受け継がれています。

 

 

●お問い合わせ
浜田市旭支所産業建設課(TEL:0855・45・1437)

 

室谷(むろだに)の棚田(浜田市三隅〔みすみ〕町)

室谷の棚田の写真(浜田市三隅町)
室谷の棚田(浜田市三隅町)

昭和50年代には4500枚を超す水田を擁した日本最大級の棚田で、現在も約1000枚が活用されています。砂鉄を採取する「かんな流し」の土砂をためた窪地を田にしたものといわれています。棚田の斜面を見下ろすと遠くに日本海が望めます。

 

 

●お問い合わせ
浜田市三隅支所産業建設課(TEL:0855・32・2803)

 

神谷(かんだに)の棚田(邑南〔おおなん〕町)

神谷の棚田の写真(邑南町)
神谷の棚田(邑南町)

かんな流しの土砂を利用した石垣棚田で、棚田に組み込まれるように建つ民家の赤瓦が青々とした水田の景色に映え、のどかな農村風景が広がります。棚田オーナー制度があり、4月中旬まで応募を受け付けています。

 

 

●お問い合わせ
神谷棚田保全組合(TEL:0855・87・0249)

 

中垣内(なかがうち)の棚田(益田市中垣内町)

中垣内の棚田の写真(益田市中垣内町)
中垣内の棚田(益田市中垣内町)

平安〜室町時代に起源を持つ石垣棚田です。万葉歌人・柿本人麻呂が歌に詠んだ打歌山(うつうたやま)とも伝えられる大道山(おおどうやま)の麓を切り開いて、約150枚の水田が広がっています。田には山の清水が引かれ、豊かな自然環境が守られています。

 

 

●お問い合わせ
なかま集落協定(TEL:090・4651・0901)

 

大井谷(おおいだに)の棚田(吉賀〔よしか〕町)

大井谷の棚田の写真(吉賀町)
大井谷の棚田(吉賀町)

約600年前の室町時代から開墾された石垣棚田で、規則的に広がる水田が美しい景観を生み出しています。現在は約400枚を耕作し、住民全戸が参加する「助(たすけ)はんどうの会」が棚田オーナー制度やトラスト制度を導入して、地域外の人とも交流を深めながら保全に努めています。

 

 

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●お問い合わせ
吉賀町産業課(TEL:0856・79・2213)

 

 


 


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