• 背景色 
  • 文字サイズ 

しまね美味満堂11:隠岐そば

豊かな歴史風土の残る島根では、この土地ならではの味も受け継がれています。隠岐(おき)のご当地そば「隠岐そば」もその一つ。独特な食感と味わいが親しまれています。


隠岐そばの写真


隠岐そばは、つなぎの小麦粉を使わず、そば粉だけで作るため、箸上げが難しいほど切れやすいのが特徴です。出汁(だし)は、焼サバから取り、薬味には岩のり、ねぎ、ゆず、いりごまなどがのせられます。冠婚葬祭や新年会など、人が集まる時には必ず振る舞われている隠岐の伝統料理で、かつては、各家庭にそばを打つための練り鉢があるほど、身近な味でした。

隠岐の島町の尾見博久(おみひろひさ)さん、豊子(とよこ)さん夫妻が営む「そば工房おみ」では約20年前から、そばを提供しています。「挽きたて、打ちたて、ゆでたて」にこだわり、注文を受けてからそばを打ちます。

まず、そば粉に水を加えながら一塊にします。それを、1メートルはある長い麺棒を使って素早く回しながら均等に伸ばした後、たたんで細く切ります。時間がたつとぽろぽろと崩れてくるため、尾見さんは「一連の工程を5分程度で済ませます。時間と体力との勝負です」と話します。

そばをゆでて水でしめた後、もう一度湯にくぐらせて温めてから振る舞うのも特徴です。

地元などで水揚げされたサバを焼いたものと、しょうゆなどで味付けしただし汁をかけ、サバの身と一緒に豪快に食べます。さっぱりとした焼きサバの香ばしさは、そばの風味を引き立てます。

出雲そばをはじめ、そば処が多い島根県の中でも異彩を放つ隠岐そばは、島民や観光客に親しまれています。


生地をのばす尾見博久さんの写真
生地をのばす尾見博久さん


そばを切る様子の写真
そばを切る


焼きサバを使っただし汁の写真
焼きサバを使っただし汁


一玉ずつゆでる様子の写真
一玉ずつゆでる


尾見博久さん、豊子さんの写真
尾見博久さん、豊子さん


隠岐の島町の地図


●お問い合わせ
「そば工房おみ」(TEL:08512・5・2228)




お問い合わせ先

広報室

島根県広報部広報室
〒690-8501
島根県松江市殿町1番地   
【電話】0852-22-5771
【FAX】0852-22-6025
【Eメール】kouhou@pref.shimane.lg.jp