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しまね流ココニアルオンリーワン

 

宍道湖(しんじこ)を望む松江市内に根を下ろし、
ピアノと声で紡ぐように音楽を奏でる浜田真理子さん。
平成10年に発表したファーストアルバム「mariko」で脚光を浴び、映画、ドラマへの楽曲提供やワンマンライブツアーなど、活躍を続けています。
「歌いたい歌を届ける」自然体で、全国にファンを広げています。

 

 

浜田真理子さんの写真
はまだ・まりこ昭和39年生まれ、
松江市出身・在住。市内の大学に進学した10代からピアノ弾き語りを始める。
平成10年に地元レーベルから発表したファーストアルバム「mariko」で脚光を浴び、活動が全国に拡大。
平成14年に自身のレーベル「美音堂」を設立し、セカンドアルバム「あなたへ」を発表。
平成25年には音楽プロデューサー大友良英さんらが参加した5枚目のアルバム「ButBeautiful」をリリース。
映画「ヴァイブレータ」や「国境なき医師団」のテレビCMなど楽曲提供は多数。
平成26年に初エッセー「胸の小箱」を出版した。

 

○お問い合わせ/浜田真理子オフィシャルウェブサイト
http://www.beyondo.net/mariko/(外部サイト)

 

シンガー・ソングライター

 

浜田真理子さん(松江市)

 

 

「作品を引き立てるためには、私自身の存在を表に出す必要はない」

 

 

こう言いきる浜田さんは、美しいメロディーにそっと言葉を添えるように歌います。
虚飾をそぎ落とした歌詞に込めた深い情念は、感情を抑えた表現で一層際立ち、まるで無色の炎のような熱さ。歌う姿は凜(りん)として、穏やかで温かいステージは多くのファンを魅了しています。

地元大学に進学した10代の頃からバーやクラブでピアノの弾き語りを始め、家庭の事情で上京を断念した後も音楽活動を続けました。
初アルバムが話題を呼んで活動の場が全国区に広がり、ドキュメンタリー番組「情熱大陸」でも特集されました。
メジャーレーベルへの誘いもあったといいます。
「育児は松江で」という思いから古里にとどまり、会社勤めと音楽活動を両立させました。

「島根で音楽をやろう」と決断したのは一人娘が高校を卒業し、音楽一本に道を絞った40代初めの頃。
島根は"商売道具"である心身の状態を整える上で最適であり、ゆったりした呼吸のリズムや美しい音色を好む自身の音楽性が、島根の風土で育まれてきたことに気付いたためでした。

「島根で見たものや食べたもの、いっぱい吸い込んだ空気は、呼吸とともに歌となって表れる。
今は『歌に島根を感じる』と言われると、私の居場所はここだと感じます」

軸足を定めて約10年がたち、現在の浜田さんには大切にしているライフワークができました。

一つは、歌と朗読の二人舞台「マイ・ラスト・ソング」です。
演出家の故久世光彦さんが「人生の最期に聴きたい曲」をつづったエッセーを女優・小泉今日子さんが朗読し、そこで紹介された歌を浜田さんが歌うもの。
昭和歌謡や童謡、ジャズなどの名曲を久世文学とともに歌い継ぐ、息の長いプロジェクトになっています。

もう一つは、東日本大震災を契機に島根の民間非営利団体(NPO)に参加するなど、町づくりに関わり始めたことです。
「私にとって古里はずっと過ごしてきた場所で、『遠くにあって思うもの』ではなかった。
でも、その大切さが染みました」と浜田さん。
初めて「ふるさと」の言葉を歌詞にした曲「はためいて」にも、その思いが込められています。

島根で紡ぎ続ける"音楽の糸"で、古里を思う人々を緩やかにつなぐ浜田さん。
「これからは島根の隅々に、歌を届けにいきたい」と語っています。

 

 

イメージ

 

 

 

 


 

 


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