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IJUターン者インタビューしまね移住人


島根半島の北側にある出雲市大社町の港町・鵜鷺(うさぎ)地区にUターンし、住民有志とともに地域おこしグループ「鵜鷺げんきな会」で活躍する安部勇さん。
高齢化率60%、人口約240人に縮小した地区を再生するため「年間10万人誘客」を目標に、地域資源を生かした産業創出に取り組んでいます。


集落に「なりわい」の種をまく

 

安部勇さんの塩炊きをする写真

 

 

安部勇さん
あべ・いさむ昭和18年生まれ、出雲市大社町出身。
高校卒業後は大阪府内の企業に勤め、平成11年に早期退職してUターン。
帰郷後は出雲市内で再就職し、60歳で退職。
平成17年、有志で地域おこしグループ「鵜鷺(うさぎ)げんきな会」を設立して事務局長を務める。
同郷の妻と出雲市大社町鷺浦で2人暮らし。

 

 

○お問い合わせ/鵜鷺げんきな会(鵜鷺コミュニティーセンター内)
TEL0853・53・5635

 

なぜ、大社町にUターン?

 

大阪で勤めていた時、郷里の母親が転倒し、しばらく介護が必要になりました。
両親を大阪に呼び寄せることが難しく、当時55歳の私が退職して帰郷することを決めました。
山と海の自然豊かな古里には盆と正月に欠かさず帰省し、愛着があったためです。
会社の早期退職優遇制度が活用でき、年金での生活設計も見通せたため、Uターンに不安はありませんでした。
しばらくして出雲市内で再就職しましたが、悠々自適の生活を楽しみたくて60歳で退職しました。

 

 

笑顔で話す安部勇さんの写真

 

地域おこしグループを設立した理由は?


あるとき地元中学生の作文で「鵜鷺地区は自然豊かで大好きだけど、将来は老人だけの地区になるだろう」という一文を読みショックを受けました。
ただ地区の産業は衰退しており、高齢化していることも事実。
さらに私の両親を含めて高齢者が相次ぎ亡くなると、近隣の住人が一気に半減しました。
集落崩壊の危機を感じ、仲間に呼び掛けて約10年前に「鵜鷺げんきな会」を設立しました。

会では、鵜鷺地区の環境の良さを感じてもらえる産業を定着させたいと思い、空き家を活用した民泊や、
海水から塩を精製する「塩炊き」を復活させて塩の販売や体験観光の受け入れをしています。
年間10万人を誘客できれば、鵜鷺地区で「なりわい」を持つ人が増やせます。
そのための"種"を今、まいているという思いです。

イメージしていた「悠々自適」とは違いますが、種から芽を出して、次の世代に譲りたい。
それが一番の願いです。


これから定住を考える人へ

 

塩炊きでできた塩は都会地でも販売しますが、一番よく売れるのが地元。
地元の人に認められて活動できるのは大変ありがたく、定住には地域に溶け込むことが必要だと実感しています。

 

昨年は鵜鷺げんきな会に「オーライ!ニッポン大賞」(農林水産省など主催)審査委員会長賞をいただきましたが、取り組みはまだ2合目程度。
移住希望者への支援はもちろんしますが、自分なりの仕事を生み出す覚悟が必要です。

 

若者と一緒に塩炊きをする様子の写真
塩炊きの様子

 

 

塩炊きをしてできたアラメの藻塩の写真
アラメの藻塩

 

 

研修生と談笑する安部勇さんの写真
研修生と談笑する安部勇さん

 

 

廃校を活用した塩炊き小屋の写真
廃校を活用した塩炊き小屋

 

UIターン支援情報しまねにUIターンしませんか?

島根へのUIターンを希望される方のために、次のメニューを中心に支援しています。

 

 

【UIターンのための無料職業紹介】
県外在住のUIターン希望者が、島根県内で就職ができるように無料職業紹介を行っています。
求職の登録をしていただくと、求人情報などの定住情報の提供を行うとともに、職業相談やあっせん等を行います。

 

 

 

【UIターンのための産業体験】
県外在住の方が県内の受入先で一定期間、農林漁業などの産業体験を行う場合に、
滞在に要する経費の一部を助成します。

 

 

 

《ふるさと定住・雇用情報コーナー》
●にほんばし島根館内TEL0120-60-2357
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