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しまね美味満堂3サザエご飯ののり巻き

豊かな歴史風土の残る島根では、この土地ならではの味も受け継がれています。
隠岐の恵みを生かした「サザエご飯ののり巻き」もその一つ。
サザエのうま味を香り高い岩のりが包み、磯の味わいがたまりません。

 

サザエご飯ののり巻きの写真

 

 

サザエの好漁場に囲まれた隠岐(おき)諸島では、サザエを使った家庭料理が豊富です。
中でも「サザエご飯ののり巻き」は、おいしさと食べやすさを兼ね備え、おもてなし料理に欠かせない一品です。
特に地元産の岩のりが出回る冬は、磯の風味が増し格別です。

 

隠岐の島町釜(かま)地区では、旧庄屋屋敷「佐々木家」で女性グループ「つわぶき」が郷土料理を振る舞っています。
代表の木ノ下小波(きのしたこなみ)さんが調理業務に長年携わった経験を生かし、地域の伝統を伝えようと仲間に声をかけ平成17年に活動を始めました。

木ノ下さんが作るサザエご飯は、ゆでたサザエの身とシイタケ、ニンジン、油揚げが具材です。サザエのゆで汁は使わず、
いりことアジのだし汁にしょうゆと酒、蜂蜜、砂糖少々で味を整えて炊き込み、のり巻きにします。

やや太めに切り分けられたのり巻きをほおばると、岩のりの鮮烈な磯の香りが口の中に広がります。
ほんのり甘く炊き上がったご飯に、歯ごたえのある岩のりとぷりっとしたサザエのうま味が絡み合い、食欲をかき立てます。

隠岐はこれから、岩のり摘みの最盛期。
香り高い岩のりを使ったサザエご飯ののり巻きは、隠岐の人々にとってたまらないごちそうです。

 

隠岐の岩のりの写真

 

隠岐の岩のり
水際の岩場に生育し、冬が収穫シーズン。
繊維の太さや歯ごたえ、香りの高さが特徴。
小石などを取り除く下処理を行い、板のり状に加工され地元で消費される。
正月の雑煮に欠かせない具材として珍重される。

 

サザエご飯の写真
サザエご飯。のりで巻きやすいよう、具材は小さめ

 

 

(左から順に)「つわぶき」の土築暁子さん、近藤克美さん、木ノ下小波さんの写真
(左から順に)「つわぶき」の土築暁子さん、近藤克美さん、木ノ下小波さん

 

 

サザエご飯を太巻きにする木ノ下さんの写真
サザエご飯を太巻きにする木ノ下さん

 

 

重要文化財の佐々木家の写真
重要文化財の佐々木家。食事は予約制

 

 

マップ

 

 

お問い合わせ
つわぶき(TEL08512・2・0252)

 

 


 


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