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しまね冬鳥のいる風景

島根県はラムサール条約湿地に登録された宍道湖(しんじこ)、中海(なかうみ)や日本海に面した長い海岸線があり、豊かな水辺環境に恵まれています。
そこに飛来する水鳥は、冬の風物詩。餌をついばみ、羽を寄せ合う姿が愛らしい冬鳥の観察は、この時季ならではの楽しみです。

 

コハクチョウの写真
コハクチョウ

 

 

県鳥に指定しているハクチョウは、毎年10月中旬ごろから飛来し始める「冬の使者」。
その多くがコハクチョウで、宍道湖や中海周辺は大規模な越冬地の南限とされています。

 

中海南岸の安来(やすぎ)市に広がる能義(のぎ)平野には、千羽ものコハクチョウが飛来します。
伯太川沿いの宇賀荘(うかしょう)町から沢町付近では、水をたたえた水田がコハクチョウのねぐらになっています。
早朝には近隣からも餌を求めてコハクチョウが集まり、甲高く歌うような鳴き声が響きます。
コハクチョウは翼を広げると約1.9メートルと大きく、飛行する真下では力強い羽ばたきが聞こえます。

宍道湖やその周辺では、コハクチョウのほか国の天然記念物であるマガン、潜水の名手キンクロハジロ、スズガモなど2〜4万羽が越冬します。
特に宍道湖西岸の斐伊川(ひいかわ)河口付近は、北極圏付近とユーラシア大陸の双方から野鳥が飛来する、全国的にも珍しい越冬地です。
マナヅルやハクガン、コウノトリなどの珍しい冬鳥が毎年のように確認されています。
付近には野鳥公園「宍道湖グリーンパーク」があり、野鳥観察舎やビオトープ池も整備されています。
一方、ウミネコの繁殖地として知られるのは、出雲市大社町にある経島(ふみしま)です。

11月中旬から約3千羽が順次飛来し、4〜5月に産卵・ふ化します。
「ミャアミャア」と鳴き声を響かせ、経島周辺を乱舞する姿は独特の風情があります。
経島は日御碕(ひのみさき)神社の神域で一般の人の立ち入りはできませんが、近くの鳥見台から観察することができます。

 

◇野鳥観察の際は近づいて鳥を驚かすことのないよう注意し、マイカーの駐車場所などマナーをもって楽しむことが大切です。

 

 

落ち穂をついばむマガンの写真
落ち穂をついばむマガン

 

 

キンクロハジロのつがいの写真
キンクロハジロのつがい

 

 

マナヅルの写真
マナヅル

 

 

経島のウミネコの写真
経島のウミネコ

 

 

マップ

 

 

○お問い合わせ
安来市商工観光課(TEL0854・23・3340)
宍道湖グリーンパーク(TEL0853・63・0787)
出雲市文化財課(TEL0853・21・6893)

 

 


 


お問い合わせ先

広聴広報課

島根県政策企画局広聴広報課
〒690-8501
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【電話】0852-22-5771
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