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青野山県立自然公園

 

 

豊かな自然に恵まれた島根県には11の県立自然公園があります。
今回は、山口県に接する津和野(つわの)町の青野山(あおのやま)県立自然公園を紹介します。
自然豊かな山林地帯や歴史を感じさせるスポットがあり、多彩な魅力を感じながら散策が楽しめます。

 

 

 

津和野城跡の写真
津和野城跡

 

 

 

青野山県立自然公園は、町のシンボル・青野山(907メートル)を中心とした山岳地帯と津和野城跡などの歴史・文化景観地域、地倉沼(ちくらぬま)一帯の3エリアからなります。
見晴らしの良い青野山は格好のハイキングコースとして地域の人に親しまれ、地倉沼はモリアオガエルの生息地として有名です。

 

 

 

津和野城跡は霊亀山(れいきさん)(367メートル)山頂にあり、国の史跡にも指定された典型的な山城として歴史ファンに人気です。
鎌倉時代に吉見(よしみ)氏が土塁を築いたのに始まり、1601年に入城した坂崎出羽守(さかさきでわのかみ)が本格的に築城。
大規模に張り巡らせた石垣には最大1トン近い巨石が運び上げられており、戦国武将の権勢を現代に伝えます。

 

 

 

太皷谷稲成(たいこだにいなり)神社の参道から観光リフトで急峻な斜面を上ると、まず姿を現すのは出丸(でまる)です。
土塁の上に石垣が築かれ、足下に埋まる赤瓦の破片や礎石(そせき)が往時をしのばせます。
出丸からは、盆地を流れる津和野川に沿って広がる町並みや、美しい鐘状(しょうじょう)の山容を描く青野山を一望できます。

 

 

 

出丸から山道を進み、石段を上るといよいよ本丸跡です。
廃城からほぼ完全な形で保存された石垣は、段差をつけながら幾重にも築かれ、そのスケールは圧倒的です。
特に目を見張るのは、三の丸に張り出した人質曲輪(ひとじちぐるわ)と、その上に築かれた三十間台(さんじっけんだい)の石垣です。
最上部まで高さ30メートルもあり、反りのある石組みがそそり立つ姿は豪壮そのものです。

 

 

 

城跡にはモミジが茂り、紅葉の時季に催される茶会は名物の一つになっています。
町を雲海が覆う日には雲の上に巨大な石垣が浮かび、"天空の城"を思わせ神秘的です。

 

 

 

山頂にそびえる津和野城跡の写真
山頂にそびえる津和野城跡

 

 

 

津和野城跡から望む青野山の写真
津和野城跡から望む青野山

 

 

 

出丸跡の写真
出丸跡

 

 

 

出丸から本丸跡へ向かう石段の写真
出丸から本丸跡へ向かう石段

 

 

 

人質曲輪(手前)と三十間台(奥)の写真
人質曲輪(手前)と三十間台(奥)

 

 

 

マップ

 

 

 

津和野城跡は、中国自動車道六日市(むいかいち)インターチェンジから車で約40分です。

 

 

 

お問い合わせ
津和野町教育委員会(TEL0856・72・0300)
県自然環境課(TEL0852・22・6172)

 

 

 


 


お問い合わせ先

広報室

島根県広報部広報室
〒690-8501
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