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出雲大社の神議(かみはかり)

出雲地方では、全国から八百万(やおよろず)の神が参集するという伝承から、旧暦10月を「神在月(かみありづき)」と呼びます。
出雲・松江両市内にある神社数カ所ではこの時季、神々を迎えて祭る「神在祭」が行われます。
祭神オオクニヌシの元に神々が参集して「神議」をするとされる、出雲大社(出雲市大社町)の神在祭を紹介します。

 

出雲大社の写真
出雲大社

 

 

 

「神議」とは、人や物事のさまざまな縁結びなどについて話し合いをすることで、男女の縁結びもその一つです。
この間、周辺の人々は神議の邪魔をしないよう歌舞音曲を慎んでひっそりと過ごすため、地元では神在祭を「御忌祭(おいみまつり)」とも呼んでいます。
旧暦10月10日、全国の神々を迎える神迎(かみむかえ)神事があり、今年は12月1日に当たります。
夕刻、出雲大社の西に広がる稲佐(いなさ)の浜にかがり火がたかれ、しめ縄を巡らせた斎場に厳粛な空気が張り詰める中、白装束の神職が祝詞を奏上します。
その後、神が乗り移るとされる「ひもろぎ」(サカキの枝)2本を白い絹垣で囲い、龍蛇神の先導で神々を出雲大社へ導きます。
神楽殿で神迎祭が営まれると、ご本殿の東西に連なる十九社(じゅうくしゃ)の扉が開かれます。
十九社は訪れた神々の宿舎になるとされ、扉が開かれるのはこの期間ならではの光景です。

 

 

 

神迎祭の翌日から神在祭があり、神々の議場となる摂社「上宮(かみのみや)」で、神議がされるといわれています。
出雲大社ご本殿では縁結(えんむすび)大祭、神楽殿では夜神楽祈祷(きとう)があり、良縁や心願成就を祈る参拝者が全国から訪れます。
神議の7日間が過ぎると、出雲大社拝殿で「神等去出祭(からさでさい)」が営まれます。
神職が3回唱える「お立ち」の声とともに、神々は出雲大社を離れるといわれています。
今年の神議では、どのようなご縁がもたらされることになるのでしょうか。

 

 

神迎神事の写真
神迎神事

 

 

神楽殿の写真
神楽殿

 

 

十九社の写真
十九社

 

 

マップ

 

出雲大社神在祭

(カッコ内は今年の日程)

神迎神事・神迎祭=

旧暦10月10日(12月1日)

神在祭=

旧暦10月11、15、17日(12月2、6、8日)

縁結大祭=

旧暦10月15、17日(12月6、8日)

神在祭夜神楽祈祷=

旧暦10月11〜16日(12月2〜7日)

神等去出祭=

旧暦10月17日(12月8日)

※縁結大祭は事前申し込みが必要


お問い合わせ
出雲大社(TEL0853・53・3100)




お問い合わせ先

広報室

島根県広報部広報室
〒690-8501
島根県松江市殿町1番地   
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