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アユ、ツガニ夏告げる清流の恵み

川を遡上するアユ

 

「これはこれ日本一の鮎(あゆ)どころ」。
活弁士で話芸の神様とたたえられた徳川夢声が、故郷・益田を流れる高津川を自慢した言葉です。
銀鱗をきらめかせるアユと、それを狙う釣り人の姿は高津川の夏の風物詩です。
流れる新鮮な水が川底を洗い、清流の良質な苔を食べて育った天然遡上のアユは特に香り高いことで有名。
生きのいいアユは、骨と皮つきのまま薄切りにする「背ごし」や塩焼きが絶品。内臓を塩漬けした「うるか」も珍重されています。
6月のアユ釣り解禁とともに県内外から多くの太公望が訪れ、川岸で長い竿をしならせます。
川舟から水面をたたき、丸く巡らせた網にアユを追い込む丈高(たけだか)漁は高津川ならではの光景です。
8月に漁解禁となるツガニも、高津川を代表する味覚の一つ。
上海ガニと同属で甲幅約8センチ、ハサミに生えた藻のような毛からモクズガニとも呼ばれ、身とみそは甘味があり濃厚です。
渓流の女王ヤマメや幻の源流魚といわれるゴギ(イワナ科)、吉賀町の天然記念物オヤニラミなど、高津川にすむ魚の種類は約80種。
最大150センチになる国の特別天然記念物オオサンショウウオの生息地としても知られるほか、
昭和45年にはイシドジョウ、平成14年にはイシドンコという新種の発見により、川の高い価値を知らしめました。
高津川の清らかな流れ、川にすむ多様な生き物、周囲の豊かな自然は流域の人々に愛され、保全の取り組みが行われています。
全国でも珍しいチョウセンハマグリの漁場である河口付近で、資源回復に成功したのはその一例。
人々とともに生きる高津川は、故郷を象徴する存在です。

 

 

ツガニの写真
ツガニ

 

 

タカツエンシスの学名をもつイシドジョウ(写真提供・県立宍道湖自然館ゴビウス)
タカツエンシスの学名をもつイシドジョウ
(写真提供・県立宍道湖自然館ゴビウス)

 

 

大蛇ケ池の雨乞い神事の写真
大蛇ケ池の雨乞い神事

 

 

高津川のアユ釣りの写真
高津川のアユ釣り

 

 

高津川カレンダー

 

7月28日・高津川水泳マラソン大会(益田市)
同・高津川いかだ流し大会(益田市)

 

8月1日・ツガニ漁解禁
3日・益田水郷祭(益田市)
14日・ふるさと夏祭り(吉賀町)
15日(予定)・にちはら鮎まつり花火大会(津和野町)

 

 

9月1日・流鏑馬神事(益田市)

 

 

10月11日〜11月30日・全川全面禁漁

 

 

3月1日・渓流釣り解禁

 

 

6月1日・アユ釣り解禁
第3日曜・水源祭り(吉賀町)


○お問い合わせ/
益田地区広域市町村圏事務組合(TEL0856・31・0226)
益田市文化交流課(TEL0856・31・0331)
津和野町商工観光課(TEL0856・72・0652)
吉賀町企画課(TEL0856・77・1437)
高津川漁業協同組合(TEL0856・25・2911)

 

 

 

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