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ゲゲゲの女房の故郷をたずねて

NHKで放送中の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」の原案者で漫画家水木しげるさんの妻・武良布枝(むらぬのえ)さんの故郷である安来市大塚町がいま脚光を浴びています。
布枝さんの生家を中心に、地元の人たちが協力して来訪者を温かくもてなしています。
武良布枝さんが使用したミシンと縫い上げた洋服の写真
武良布枝さんが使用したミシンと縫い上げた洋服


大塚町は市の中心部から伯太川沿いを南に約6キロ上った小さな集落です。
布枝さんの本にあるように魚屋や八百屋、雑貨屋、パーマ屋、和菓子屋、医院、旅館、銀行、芝居小屋など生活に必要なものがすべてそろった集落でした。
現在は消えてしまったものもありますが、通りのあちこちに昭和の面影が残っています。
川沿いの道を下って大塚町の集落に入ると、まず戦国武将の姫を慰霊して建立された地蔵堂が迎えます。
通りを進むと今度は左手に夏休みのラジオ体操の場所だった大塚両大(りょうだい)神社が見え、
200メートルほど先には子どもたちの遊び場だった薬師堂もあります。
通りの中ほどには、かつて造り酒屋だった白壁と黒い塀が鮮やかな「ゲゲゲの女房のふるさと展」会場があります。
中には布枝さんが使ったミシンや縫い上げた洋服、結婚式の写真など数多くの思い出の品が展示されています。
会場の横には人がやっとすれ違えるほどの細い通りがあり、当時は浄瑠璃(じょうるり)の音色が聞こえたといいます。
ふるさと展会場の2軒隣が布枝さんの生家で、兄の飯塚藤兵衛(いいつかとうべえ)さんたちが暮らしています。
今も酒の小売業を営んでおり、ドラマのように自転車に酒を積んで配達を手伝うヒロインが出てきそうな感じです。
生家の前には水木さんのイラストと布枝さんの直筆による御影石(みかげいし)製の「つなぎ石」が置かれています。
石の左右は穴が開いており、夫婦や恋人同士が石の中で手をつないで絆(きずな)が確かめられる新たな縁結びスポットとなっています。
ふだんは静かな大塚町ですが、ドラマの放送が始まってから来訪者が目立つようになり、多い日には約1000人が訪れました。
兄の藤兵衛さんは「妹は勉強のできるおとなしい子だった。
ドラマは当時の街の雰囲気がよく出ている」と、にぎわいを喜んでいます。
また布枝さんのめいで安来市観光協会の飯塚生美子(きみこ)さんは「昭和30年代の匂(にお)いを感じて帰られる人が多いようです。
この機会に大塚のおもてなしの心を地元を挙げてお伝えしたい」と話しています。


マップ

薬師堂
A.薬師堂
布枝さんの生家と「つなぎ石」
B.布枝さんの生家と「つなぎ石」

布枝さんの思い出の品などが並ぶ「ふるさと展」会場の写真その1布枝さんの思い出の品などが並ぶ「ふるさと展」会場の写真その2
C.布枝さんの思い出の品などが並ぶ「ふるさと展」会場

布枝さんの故郷・安来市大塚町の街並みの写真その1(左は昭和30年代の風景)布枝さんの故郷・安来市大塚町の街並みの写真その2(左は昭和30年代の風景)
D.布枝さんの故郷・安来市大塚町の街並み(左は昭和30年代の風景)

地蔵堂
E.地蔵堂

大塚両大神社
F.大塚両大神社

布枝さん役の松下奈緒さんの写真(写真提供:NHK)
布枝さん役の松下奈緒さん(写真提供:NHK)
「ゲゲゲの女房」は9月25日まで放送


○お問い合わせ
ふるさと展事務局
TEL0854・27・0328

安来市観光協会
TEL0854・23・7667
 

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