日本海に浮かぶ隠岐諸島で生まれ、育った黒毛和牛の「隠岐牛」は、全国に名高い松阪牛に匹敵する肉質の評価を得ています。
隠岐島ではかつて子牛の段階で大半が島外に流出していましたが、６年前に海士町で繁殖から肥育までの一貫生産が始まりました。
そして２００６年春に東京市場に初めて出荷した枝肉が１キロ当たり３７００円台の高値を付け、業界関係者も目を見張るほどの高評価を得ました。
豊かな自然の中、日本海の潮風を受けたミネラル豊富な飼料を食べ、１頭１頭の体調を考えて育てられた隠岐牛のおいしさは格別です。
生産を手掛ける隠岐潮風ファームの田仲寿夫（たなかひさお）代表取締役は「一歩を踏み出したばかり。品質の改良を進め、出荷頭数を増やしながらブランド定着を目指していきたい」と話しています。

お問い合わせ

●隠岐潮風ファーム
TEL08514・2・1677

●島生まれ島育ち隠岐牛店
TEL08514・2・1522

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