一畑電車は、島根県の県都「松江市」と第二の都市「出雲市」とを宍道湖北岸で結ぶ唯一の公共交通機関であり、国宝である松江城と出雲大社をつなぐ東西42.2kmの地方鉄道です。
地域住民の生活を支える社会基盤として、通勤通学はもとより、観光客利用など、年間約140万人以上を輸送し、地域にとって極めて重要な役割を担っています。
一畑電車沿線地域における交通手段を確保及び利用促進のため沿線自治体(島根県、松江市、出雲市)で構成する協議会です。
平成18年度から、「インフラ所有権を移転しない上下分離方式」に基づく支援を開始し、現在、鉄道施設の修繕・更新等の経費等について、一畑電車支援計画(令和3〜7年度)に基づき支援を行っています。