統計グラフは、言い換えれば「目で見る統計」です。
文字や数字だけのわかりにくいデータや資料などもグラフで表すことで、より簡単により詳しく理解することができます。
これは、人間が生まれながらにして持っている「視覚による本能的な計量観念」からきていると言われています。
ここでは、その統計グラフをどのように描いてゆけばよいのか、その一般的な作成手順をご紹介します。
なにげなく過ごしている毎日のなかで、疑問に思っていることや、興味を持っていることがあるはずです。
「こんな内容でなきゃダメ!!」ってことはありません。意外にもそぼくなテーマからすばらしい作品が完成するのです。
データはいろいろなところにころがっています。
たとえばお家にある新聞やパソコン、自分で観察した観察日記、学校へ行けば教科書の中や図書館など・・・・。
自分でいろいろなところを探してみてください。
テーマや内容にあったグラフを選びます。
棒グラフ・折れ線グラフ・円グラフなどグラフにもたくさんの種類があります。
どのグラフがいいか迷ったら、学校の担任の先生に相談してみよう!!
ここは単純そうに見えて実はすごく大事なところ。作品の内容や作者の気持ちが一番表現されてなくちゃいけない。
簡単でそれでいて明確な魅力的なネーミングを考えてみよう。
グラフや表の位置、文字の大きさなど、どのように配置すれば見栄えが良くなるか考えましょう。
色彩のバランスも忘れずに!!
いきなり本番はダメ!!
一度、鉛筆などで試し書きをして先生や友達に意見を聞いてみよう。
自分では気づかなかったことがわかりますよ。
ついに完成です!!
でもちょっと待って。
グラフやタイトルに誤りがないかもう一度チェックしてね。