平成30年度「島根県県民いきいき活動奨励賞」受賞団体の概要

平成31年(2019年)3月5日(火)に、表彰式が行われました!

 

受賞団体の活動をまとめた冊子を作成しました!

受賞団体紹介

NPO・ボランティア部門(11団体)

〇いのっ子クラブ(浜田市)

・小学校が統合になったことを契機に、地域住民と子どものつながりや、地域資源を伝えるための活動拠点を公民館に設置している。地域の中高生の支援や、地域外との交流をとおして、子どもたちが地域に愛着と誇りを持つよう活動している。

 

○キラ☆キッズ(安来市)

・「子どもが輝くには、まず親や家庭や地域が輝いやかなければ」との思いで、保護者向けのセミナーや親子の自然体験学習活動、料理教室、個別相談などを実施している。メンバーは県が推進する家庭教育支援策「親学ファシリテーター」の資格を取得し、専門性をもって活動している。活動の参加者が増え、各地で同じ活動をするグループが立ち上がっている。

 

○くにびきエコクラブ(松江市)

・環境創作劇とエコ学習を合わせた授業を県内の小中学校等で実施し、その後、家庭での実践まで落とし込んだプログラムを開発した。会員が自主的に街頭や店頭での啓発活動を行うなど、豊かな人生経験に裏打ちされた環境活動を行っている。

 

○くぼた錦森びとクラブ(出雲市)

・豊かな自然の保持に取り組み、伐採した樹木を活用して、炭づくりや原木椎茸栽培などを実施している。自ら小学校へ出かけ「森の教室」を開き、子どもたちへ「炭づくり」等の体験学習を行っている。高齢者宅の草刈りや除雪作業も行っている。

 

○公立邑智病院を支援する会(邑南町)

・平成25年に公立邑智病院の存続を目的に設立された。医師を招いての講演会や、医療の後継者づくりのための県内高等学校への訪問、病院の美化活動など幅広く支援を行っている。

 

○特定非営利活動法人出雲学研究所(出雲市)

・出雲地方の魅力的な歴史・文化を広めようと、定期的に講座やフォーラムを開催している。年々参加者が増え、たくさんの人に歴史・文化を知ってもらう交流の場を提供している。

 

○特定非営利活動法人隠岐しぜんむら(海士町)

・平成26年に森のようちえん「お山の教室」を開園し、自然を活用した教育活動を地域の方と協働して実施している。子どもの成長のみならず、自然を求めて来た移住者の定住や地域の活性化に貢献している。

 

○特定非営利活動法人古代出雲歴博ボランティアスタッフの会(出雲市)

・県立古代出雲歴史博物館の開館に伴い、ボランティアによる展示解説、体験事業、美化活動を行っており、観光客からのニーズに応えている。親しみのある地元の住民の解説は来場者から評価されており、古代米の田植え稲刈り、専門的な知識が必要な藍染め体験などを通して地域の子どもたちにも歴史文化の普及を図っている。

 

○特定非営利活動法人ぽんぽん船(出雲市)

・平成20年から施設外就労による農福連携事業を開始し、平成27年からは、地域のぶどう農家で作業を行っている。障がいのある方の施設外就労が、農業の労働力不足の改善に繋がり、作業の効率化にも寄与している。

 

○中垣内うつうた一座(益田市)

・昭和30年代から使用が途絶えていた地域の財産である「人力回り舞台」を利用した創作芝居を復活した。その後、地域住民みんなで作る創作芝居を上演している。

 

○やすぎ女男輝らり会(安来市)

・災害時の避難所運営体験学習や講演会、料理教室開催などの活動を通して「男女共同参画」の理解と意識啓発活動を行っている。特に、避難所運営学習は民生児童委員協議会や学校PTA、防災組織団体等と協働で開催し、小中学生から高齢者までを対象に活動している。

ユース部門(2団体)

〇学校法人松徳学院中学校高等学校生徒会(松江市)

・長年、生徒会(ボランティア部)が募金活動を実施し、社会福祉協議会などへ寄附している。地域の福祉施設を訪問して、バースデーカードを作り、手渡しをする活動を行っている。

 

○島根県立江津工業高等学校電ボラ52(江津市)

・地域の一人住まいの高齢者宅にうかがい、専門技術を活かして電気器具の点検、清掃、電気配線の保全を行っている。高齢者からは「本当に助かる」との声や、何よりにぎやかになる事が嬉しいと活動に対し感謝されている。

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