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一般向け解説: 宍道湖・中海の湖底貧酸素化現象について 

 はじめに

 宍道湖・中海では湖の富栄養化により底質が悪化し、そのために高水温期を中心に湖底付近が酸素欠乏になる現象が起き、大きな問題になっています。この湖底の貧酸素化現象により、ヤマトシジミやアサリをはじめとする底生生物の生存が大きく脅かされており、同水域の水産振興を図る上において湖底の貧酸素化の状況把握とその軽減・解消は大変重要な課題となっています。
 水産技術センター内水面浅海部(旧島根県内水面水産試験場)では宍道湖・中海の湖底の湖底環境を長期的に監視し、貧酸素水の発生や移動の機構を解明するため、平成10年度から宍道湖・中海における湖底の貧酸素化の状況を調査しています。
 この解説は、宍道湖・中海の湖底貧酸素化について、その発生のしくみやこれまでの調査で分かったことを広く一般の方に広く知っていただくことを目的に作成したものです。

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目次

                                                    1章 汽水湖(中海・宍道湖)の特徴 

(1)宍道湖・中海 〜日本最大の汽水域〜

(2)宍道湖・中海の塩分は?

(3)富栄養化が起こりやすい汽水湖

   

2章 湖底貧酸素化のしくみ

(1)底質の悪化と酸素消費の増加

(2)塩分躍層の形成

(3)貧酸素水塊の形成

(4)貧酸素水塊の動き

(5)貧酸素水塊の消滅

                                                      

                                                     3章 宍道湖・中海の湖底貧酸素化  

(1)宍道湖・中海の湖底貧酸素化の現状

(2)中海から宍道湖への貧酸素水の移動

(3)湖底貧酸素化が生物に与える影響

(4)湖底貧酸素化を軽減するには?

 

* 用語解説

 

模式図 

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