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文部科学大臣 川端 達夫 様

 

高等学校学習指導要領解説への「竹島」の記載について

 

  「竹島」は、歴史的にも国際法的にも本県隠岐郡隠岐の島町に属する我が国の固有の領土であり、本県では、これまで学習指導要領に「竹島」を記載することなどを国への最重点要望項目に位置づけ、要望してきたところであります。同じく、教科書会社に対しても、教科書に「竹島」を記載することをお願いしてまいりました。近年、教科書に「竹島」が我が国の固有の領土であるという記述が見られるようになりましたが、学習指導要領に記載がないため、未だ十分ではありません。

  我が国が抱えている領土問題の早期解決には、全国民が我が国に領土問題が存在していることを強く認識し、国をあげて取り組んでいく必要があります。とりわけ、全国の小学生、中学生あるいは高校生が竹島問題を理解することは、国民世論の喚起の上で極めて重要であります。そのため、学習指導要領に「竹島」を記載すべきですが、昨年3月に告示された小学校、中学校、今年3月に告示された高等学校のそれぞれの学習指導要領には、本県のこれまでの要望にも関わらず、「竹島」の記載がありませんでした。一方で、昨年、中学校学習指導要領解説社会編に新たに竹島の領土権の問題が記載されたことは一定の前進があったと考えております。

  国におかれては、本県の要望を御理解いただき、中学校学習指導要領解説と同様、高等学校学習指導要領解説に「竹島」が我が国の固有の領土であることを記述していただきますよう、改めてお願いいたします。

 

  平成21年11月

 

                                                                           島根県知事    溝口善兵衛

 

                                                                           島根県議会議長 田原 正居

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