地域の特色(浜田圏域)
地勢・気候
浜田圏域は、島根県西部に位置し、浜田市、江津市の2市を区域とし、東は大田市、南は中国山地を境として広島県北広島町に、西は益田市に接し、北は日本海に面しています。
管内総面積95,803haは県全体の14.3%であり、総面積に対し森林が81.1%を占めています。 また、耕地面積はわずか3.4%にすぎません。
気候は、平坦部は比較的温暖で年平均気温約15℃、年間降水量約1,700mmです。山間地では、それぞれ約12℃、約2,100mmで、夏期は比較的涼しくなります。
(写真)ゆうひパークから望む浜田港
交通
交通は、国道9号線とJR山陰本線が東西に平行して走り、浜田・広島間に中国横断自動車道が開通しているほか、国道261号線が江津市から広島市へ、また、国道186号線が浜田市から北広島町を経て山陽の主要都市に連絡しています。
また、主要地方道浜田八重可部線及び浜田美都線が南北に走り、中国山地を経て広島市と、浜田作木線は浜田市旭町を経て国道261号線と連絡しています。
農業
管内の農家戸数は2005年世界農林業センサスによると4,439戸ですが、ここ5年間の減少率は12.8%で、県平均の10.4%を大きく上回っています。農業就業人口は3,267人でここ5年間で20.8%減少する一方、65歳以上の比率は75.7%で県平均の71.3%に比較して高く、高齢化の進行が著しい状況にあります。
経営耕地面積(販売農家)は1,795haで、ここ5年間で423ha減少しました。1戸当り経営面積(販売農家)は75.4aと県平均の90.4aと比べてもはなはだ零細です(2005年センサス)。生産農業所得は1戸当り354千円、10a当り48千円(県平均452千円、51千円)となっています。農業産出額は49億3千万円で、このうち米作が38.9%、畜産が32.3%を占めています(平成17〜18年島根県農林水産統計年報)。
(写真)梨の収穫(浜田市旭町)
林業
管内の森林面積は77,668haで土地総面積の81%を占め、そのうち民有林は74,584haとなっています。民有林の内訳は、人工林20,832ha、天然林50,720ha、竹林その他3,032haとなっており、人工林率は28%(県平均38%)、ha当り蓄積は257m3(県平均263m3)といずれも県平均を下回っています(森林資源関係資料平成17年度末)。
人工林の齢級配置をみると、4〜9齢級(16〜45年生)の間伐を必要とする林分の面積が6割を占めることから、これら育成途上にある森林に対する効率的・効果的な整備が重要な課題です。
一方、森林林業を取り巻く情勢は引き続き厳しい状況にあり、林業経営意欲も低下し、加えて林業労働者の減少、高齢化などの問題があります。
(写真)整備された森林

