益田家畜衛生部(益田家畜保健衛生所)
〒698-0025 島根県益田市あけぼの西町22-2
TEL (0856) 22-2466 FAX (0856) 22-8710
家畜保健衛生所ってどんなところだろう?
皆さんは「家畜保健衛生所」という組織をご存じでしょうか? 人間に保健所があるように、家畜(牛・馬・豚・鶏などいわゆる産業動物と呼ばれている動物)を対象にしている保健所です。昭和25年に制定された「家畜保健衛生所法」によって都道府県に設置が義務づけられている獣医師の職場で、島根県には、松江・出雲・江津・益田の4カ所に家畜保健衛生所が設置されています。
益田家畜保健衛生所の管轄地域は、益田市・津和野町・吉賀町の3市町村となっています。 ※ なお、平成11年4月の県地方機関の組織再編により、県内の各家畜保健衛生所は、各農林振興センター家畜衛生部として所属しています。
沿革と管内の特徴
○沿革
昭和24年10月 1日 鹿足郡を管轄する七日市家畜保健衛生所を鹿足郡六日市町七日市に設置
昭和25年10月26日 益田市、美濃郡を管轄する益田家畜保健衛生所を益田市益田に設置
昭和33年 2月 1日 七日市家畜保健衛生所を六日市家畜保健衛生所に名称変更
昭和38年 8月 1日 六日市家畜保健衛生所を津和野家畜保健衛生所に名称変更
昭和44年 8月 1日 益田、津和野両家畜保健衛生所を統合し、事務所を現在地に移転。地域は、
益田市、美濃郡、鹿足郡の1市6町村となる。
○特徴
当管内は島根県西端に位置し、南は広島県、西は山口県に隣接し、家畜および畜産物の流通が頻繁で、県境防疫上の重要な拠点です。
管内の畜産の特徴は、大型肥育農場、繁殖農家を中心とした肉用牛生産地帯でありブロイラー、採卵鶏も飼養されています。
近年、飼養者の高年齢化等により飼養戸数は減少していますが、飼養頭羽数は規模拡大により横這い若しくは増加傾向にあります。こうした中、関係機関と連携し、家畜衛生を中心とした指導を実施しています。
家畜保健衛生所の主な仕事
1.家畜伝染病発生予防とまん延防止
家畜の伝染病の予防とそのまん延防止は、家畜保健衛生所の仕事の大きな柱です。畜産に大きな被害をもたらす病気や、家畜からヒトへの感染がおこるような病気の中で特に重要な病気について、「家畜伝染病予防法」という法律の中でそ の種類が定められています。
社会的問題ともなった「高病原性鳥インフルエンザ」「口蹄疫」「BSE」も、家畜伝染病の一つです。万一これらが発生した場合も被害を最小限に抑えるよう、緊急の検査、予防注射や畜舎消毒など、病気が広がるのを防ぐ仕事を行っています。また、伝染病が疑われる病気が発生した場合、いち早くウイルス、細菌、生化学等に関する検査を行って、正確な原因診断ができるよう、検査体制を整えています。
2.家畜の損耗防止と生産性の向上
家畜が病気にかかったり、飼っている環境が悪いと、乳牛では乳の量が減ったり、肉牛では増体重の減少、繁殖雌牛では、子牛分娩間隔の延長(繁殖障害)などや、鶏では卵を産まなくなるなど、生産効率が低くなります。そうした原因を見つけだして改善し、生産性を良くすることも家畜保健衛生所の大切な仕事です。このため、農場での病気を調べて対策指導をしたり、酪農家での搾乳器具の点検や乳房炎検査などの乳質改善指導や和牛農家での衛生指導などを行っています。
さらに、牛では受精卵移植を利用して効率的な改良や子牛生産ができるよう、新技術を活用しています。
3.安全な畜産物の生産
皆さんが安心して食べられる安全な畜産物を生産するために、家畜のエサや畜産物に抗菌性物質が入っていないかどうか、定期的な調査を行っています。また動物用の医薬品を販売する店舗に立入検査を実施し、薬の保管や販売が正しく行われるよう、指導をしています。
その他、生産された畜産物が食中毒を起こすような細菌に汚染されることがないよう、生産物はもちろん、畜舎環境やエサの細菌検査を行うなど、畜産物の安全性の確保に力をいれています。
4.講習会や研修会の開催
家畜衛生に関する技術や知識を正しく広めるため、獣医師や畜産技術者、畜産農家などを対象にした講習会や研修会を開催しています。また、畜産農家を定期的に巡回し検査や調査指導を行うほか、農家の要望に対応した仕事を進めるために、農家の方との対話を通じて情報収集につとめています。
ここでは、すべて書き出せませんが、その他にも、家畜衛生に関する事について幅広く仕事を行っています。畜産農家が安心して家畜を飼育できるよう、また、安全・安心な畜産物を消費者の皆さんへ提供できるよう日々努めております。
今後とも家畜保健衛生所をよろしくお願いします。
〒698-0025 島根県益田市あけぼの西町22-2
TEL (0856) 22-2466 FAX (0856) 22-8710



社会的問題ともなった「高病原性鳥インフルエンザ」「口蹄疫」「BSE」も、家畜伝染病の一つです。万一これらが発生した場合も被害を最小限に抑えるよう、緊急の検査、予防注射や畜舎消毒など、病気が広がるのを防ぐ仕事を行っています。また、伝染病が疑われる病気が発生した場合、いち早くウイルス、細菌、生化学等に関する検査を行って、正確な原因診断ができるよう、検査体制を整えています。
皆さんが安心して食べられる安全な畜産物を生産するために、家畜のエサや畜産物に抗菌性物質が入っていないかどうか、定期的な調査を行っています。また動物用の医薬品を販売する店舗に立入検査を実施し、薬の保管や販売が正しく行われるよう、指導をしています。