平成23年島根県警察十大ニュース

平成22年12月31日からの大雪被害対応【1月】

 平成22年12月31日から平成23年1月1日にかけて県東部を中心に大雪が降ったことに伴い、島根県は雪害警戒本部を設置し、警察では本部地域課に連絡室を立ち上げ、自衛隊災害派遣の先導や、被害状況の確認、独居高齢者宅等の巡回連絡と除雪等の支援活動を行った。

 また、無線中継所が長期停電となったことから、徒歩で燃料搬送をするなど、警察無線通話の確保、通信機能の維持を行った。

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平成22年12月31日からの大雪被害対応

犯罪抑止総合対策の推進〜刑法犯認知件数が8年連続減少〜【1月〜12月】

 身近な犯罪抑止総合対策を見直し、万引きや自転車盗などのゲートウェイ犯罪等を重点対象犯罪として指定し、規範意識の向上や防犯カメラの設置を促進したところ、刑法犯認知件数は、平成16年から8年連続して減少し、ピーク時に比べて半減するなどの成果があがり、日本一治安の良いしまねの実現に向けて前進した。

グラフ

犯罪抑止総合対策の推進〜刑法犯認知件数が8年連続減少

東日本大震災に伴う警察活動【3月〜12月】

 3月11日の東日本大震災発生直後から、本県警察も被災地へ継続して部隊を派遣し、被災者の救出救助、行方不明者の捜索、検問・緊急交通路の確保、パトロール、被災者支援、遺体の収容・検視等の活動に当たった。これまで11月末現在で38回、延べ510人を派遣している。

 また、この震災における反省・教訓をもとに、大規模災害に対応できるよう、警察の災害警備計画等の見直しを行っている。

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東日本大震災に伴う警察活動

サイバー犯罪対策に係る態勢の整備【3月〜12月】

サイバー犯罪対策に係る態勢の整備

 3月18日、生活環境課にサイバー犯罪対策室を附置して、サイバー犯罪捜査体制を強化するとともに、8月1日には、「島根県サイバー犯罪対策委員会」、「島根県サイバー犯罪対策プロジェクト」を設置して、組織を挙げてサイバー犯罪対策に取り組む態勢を整備した。

 これらの対策により、不正アクセス禁止法違反事件やファイル共有ソフト利用事件、ネットワーク利用詐欺事件等を検挙した。

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島根県暴力団排除条例の施行と暴力団排除の推進【4月〜12月】

 4月1日、県、県民及び事業者が一体となって、「社会対暴力団」の対決姿勢のもと、暴力団排除の取組を推進し、安全で平穏な県民生活を確保するとともに、社会経済活動の健全な発展に寄与することを目的として、「島根県暴力団排除条例」が施行された。

 条例に基づき、各種業界の契約において「暴力団排除条項」の導入を促進し、暴力団員の口座を解約したり、各地の祭礼から暴力団員の露店出店を阻止する等、暴力団の資金源と生活基盤に打撃を与えた。

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島根県暴力団排除条例の施行と暴力団排除の推進

 

「高齢者安全安心おうえん隊」等による被害防止対策の推進【6月〜12月】

 交通死亡事故に占める高齢者死者の割合が5年連続50パーセントを超えているほか、振り込め詐欺など高齢者が被害となる犯罪も跡を絶たないことから、6月、警察本部の部門を超えた「高齢者安全安心おうえん隊」を結成した。おうえん隊と警察署とが連携して、高齢者を交通事故と犯罪被害から守るために「高齢者おうえん講習」を984回(26,722人)実施した。

 また、高齢者おうえんキャラクターを募集し、応募総数56点から選考した「しままる」を今後の広報啓発活動に活用することとしている。

この対策により、11月末現在の高齢者が関係する交通事故は、537件(前年同期586件、-49件、-8.4%)、振り込め詐欺被害額は、1,850万円(前年同期6,072万円、-4,222万円、-69.5%)となった。
しままる
「高齢者安全安心おうえん隊」等による被害防止対策の推進

「ヨコ交通に注意!」キャンペーンによる交差点事故防止対策の推進

【6月〜12月】

 道路横断中の事故や交差点での出会い頭事故など、県民に「ヨコ」から渡る人や来る車に対する注意力を高めてもらうため、6月から「ヨコ交通に注意!」キャンペーンを展開し、広報啓発活動等を強化した。

 また、道路交通環境の変化等により現場の交通実態に適合するように交通規制(最高速度・駐車規制・信号機の設置及び歩行者用青信号時間の延長等)の改善を図ったほか、信号無視、一時不停止や横断歩行者妨害違反等の交差点関連違反の取締りを強化した。

 さらに、警笛の活用や複数の交差点を短時間で移動する「交通監視」を強力に推進したところ、交差点及び付近における交通事故が11月末現在で1,066件(前年比-151件)と減少している。

ポスター

「ヨコ交通に注意!」キャンペーンによる交差点事故防止対策の推進

 

益田市内で発生した郵便局強盗事件を検挙【11月】

 11月2日、益田市美濃地町地内の郵便局で発生した強盗事件について、防犯カメラに写っていた被疑者の写真を公開し手配を行ったところ、住民からの有力な情報提供があり、11月16日、同市内の会社役員男性を逮捕した。

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益田市内で発生した郵便局強盗事件を検挙

 

松江市内で発生した強盗殺人事件を検挙【11月】

 11月3日、松江市西津田地内の地下道で発生した強盗殺人事件について、被害現場付近において、聞き込み捜査を実施していたところ、防犯カメラに写っていた男に酷似した男を発見、追及したところ、犯行を認めたので、同日、市内に居住する無職男性を逮捕した。

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松江市内で発生した強盗殺人事件を検挙

 

犯罪インフラ事犯である地下銀行の摘発【11月】

 11月9日、出雲市内に居住するフィリピン国籍の女性が、複数の客から手数料をとって、フィリピンの相手先に送金する地下銀行を営んでおり、銀行法違反(無免許)で検挙した。本件は、数年間にわたり億単位の送金依頼を受け、数百万円の手数料を受け取っていたものである。こうした犯罪を助長し、又は容易にする基盤を「犯罪インフラ」と呼び、警察では実態解明と取締りを強力に推進している。

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犯罪インフラ事犯である地下銀行の摘発

 

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