フィルタリングの普及促進


ひまわりフィルタリングとは?

フィルタリングとは、インターネット上の違法・有害情報を選択的に排除することです。
パソコンや携帯電話機の普及により、誰でも簡単にインターネットにアクセスできるようになったことで、子どもたちが「出会い系サイト」などの違法・有害サイトにアクセスして、犯罪やトラブルに巻き込まれる被害が増加しています。
子どもは、違法・有害な情報を自分の力だけで正しく判別することが難しいことから、子どもたちを守るためにフィルタリングは有効な手段です。
子どもたちが使用するパソコンや携帯電話機にフィルタリング機能をつけて、犯罪被害を未然に防ぎましょう。

 

ひまわり2フィルタリングの種類

 

 フィルタリングには、大きく分けて二つの種類があります。

 

ホワイトリスト方式

ホワイトリスト方式

学習に役立つサイトなど、子どもにとって有益と思われるサイトのリストを作り、そのリストに載っていないサイトを見られないようにする方法。

チャート

 

ブラックリスト方式

ブラックリスト方式

 出会い系サイト、アダルトサイト、コミュニティサイトなど、子どもにとって有害と思われるサイトのリストを作り、そのリストに載っているサイトを見られないようにする方法。

チャート

 

チャート

 


・フィルタリングの利用方法

パソコン

市販のフィルタリングソフトが利用できます。

プロバイダによっては、フィルタリングサービスを行っていますので、詳しくはご契約のプロバイダへお尋ねください。

 

携帯電話

携帯電話各会社で、フィルタリングサービスを無料で提供していますので、詳しくはご契約会社にお尋ねください。

 

 


保護者の皆さん、誤解していませんか!?

イラストフィルタリング機能を付加すると、健全サイトを含むほとんどのサイトが閲覧できなくなるという誤った認識を持っていませんか?

フィルタリングを利用すると、サイトの一部が閲覧できなくなりますが、子どもを違法・有害情報に触れさせない点で、健全育成上、有効な手段です。

ぜひ、お子さんの携帯電話にフィルタリング機能をつけましょう。警察では、学校や地域において、非行(犯罪被害)防止教室や情報セキュリティに関する教室等を開催し、子どもを有害情報から守る啓発活動を行っています。

保護者の皆さん、各種教室に参加してみませんか!?

 

ひまわり画像家庭内でのルール作り

 

 子どもがトラブルや犯罪被害に巻き込まれないように、まずは家庭内で話し合ってインターネットを利用する際の正しいルールを作りましょう

▽ルール作りのポイント△

 

  1. 名前や住所などの個人情報を、子どもだけで絶対に書き込まない
  2. 有害なサイトかどうか分からないときは大人に相談する
  3. 出会い系サイトを利用したり、知らない人にメールを送ったりしない
  4. 人を傷つけるような書き込みはしない
  5. 困ったことが起きたら、すぐに大人に相談する

 

ヤングテレホン

お子さんがインターネットを利用して、犯罪やトラブルに巻き込まれてしまった場合には、最寄の警察署もしくはイラスト

ヤングテレホン/けいさつ・いじめ110番(0120−786−719)

 

へご相談ください。