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「子牛の下痢対策にバナナはいかがですか?」

 NOSAI宮城の松田先生の研究報告です。バナナは甘みがあり牛によるる嗜好性が良いばか

りでなく、炭水化物、糖類、ビタミン、ミネラル等を多量に含んでおり栄養学的には理想的な給与

飼料と考えられています。

 また、バナナはマウスにおいて免疫を強める作用が認められています。

 先生は、牛にバナナを給与した場合でも同様な免疫賦活効果が期待できるのでは?と考え、

バナナを免疫的に未熟な子牛に給与することによって感染症に対する抵抗性を高め、子牛下痢

症の予防に効果があることを確認されました。

 

 <やりかた>

   導入1日目より5日間バナナ(2g/kg≒バナナ1本)をミルクに混ぜ、ミキサーに

 より攪拌して給与します。(たったこれだけです)

 

  <バナナの選び方>

   給与するバナナは収穫後追熟が進み、黄色になり、さらに皮の表面に『シュガース

 ポット』と呼ばれる黒い斑点が現れたバナナほど免疫機能の改善効果が高いことも判

 明しています

 

 

 

   ところがです。隠岐の島町のある繁殖農家の方にこの話をしたら、「うちはもうや

 ってますよ」との回答。確かに子牛が下痢したら1日1本給与すると下痢が早く治る

 そうです。

 

 <やりかた>

  バナナは皮を剥かないでよく揉んで中身をよく潰して、皮の一端を切って、子牛の

 口の中に押し出すと手も汚れず上手に食べさせることができます。

 

  

 

 

 

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