
【研究課題名】
半促成作型ミョウガにおける育苗技術
【研究内容】
当場ではミョウガの周年生産に向けて、半促成作型や抑制作型等の新作型の確立について試験をしてきました。これらの概要は、「ときめき」第12号で紹介しましたので、今回はその後に取り組んだ半促成作型の低コスト育苗技術について紹介します。
慣行区は種茎を催芽処理直後に植え付け、ハウス内を加温して栽培しました。一方、育苗区は種茎を催芽しないで野菜用育苗箱に並べ覆土しました。そして60日、75日、90日の3段階に分けて、加温した育苗ハウスで養成し、それぞれの期間経過後ハウス内へ定植しました。育苗した各区は植え付け後の活着も順調で、総収量は、各区とも慣行区よりやや多くなりました。目標とした5〜7月の収量も慣行区と同等でした。また、品質は、紅付きが悪かった90日育苗区を除き、各区とも同程度でした。
以上の結果から、ミョウガは移植による植え傷みが少なく、75日程度まで育苗したものであれば収量、品質ともに低下しないことが分かりました。 
【期待される効果】
1月中旬から75日程度の育苗が可能となることから、本圃における加温は4月上旬からでよく、光熱費が大幅に削減できます。問い合せ先:開発営農科(担当:福間) TEL (0856)−23−5663 E_mail:nougi@pref.shimane.lg.jp

