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島根県農業技術センター研究報告第37号(2007年1月)p19-24


ブロッコリーとビタミン菜の種間交雑による新野菜‘あすっこ’の育成


春木和久


摘要

  1. ビタミン菜とブロッコリーを交配し,胚珠培養とコルヒチンを用いた染色体倍加により,新しいタイプの野菜‘あすっこ’を育成した.有望系統としてブロッコリーを種子親とした‘あすっこNo.0101’とビタミン菜を種子親とした‘あすっこNo.0108’の2系統が選抜できた.
  2. 葉はブロッコリーに類似し,葉身の基部には切れ込みがあり複葉状になる.3月中旬頃から抽だいが始まり,葉と花茎を食用に利用できる.
  3. 抽だい前の茎葉にはアスコルビン酸,β-カロテンが‘ビタミン菜’より多く含まれ,糖含量も高かった.花茎では‘ビタミン菜’よりアスコルビン酸含量は多かったが,β-カロテンは少なかった.
  4. 選抜した2系統の特徴から,‘あすっこNo.0101’は花茎の収穫に,‘あすっこNo.0108’は葉の収穫に向いていると考えられる.


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