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島根県農業試験場研究報告第36号(2005年2月) p37-44
加温栽培‘デラウェア’ブドウにおける炭酸ガス施用が生育,果実収量及び品質に及ぼす影響

小豆澤 斉、山本孝司
摘要

 加温栽培の‘デラウェア’ブドウについて炭酸ガス濃度と光合成速度との関係を明らかにするとともに,炭酸ガス施用の有用性を検討した.
  1. 炭酸ガス濃度が高いほど‘デラウェア’個葉の光合成速度が高くなり,光飽和点もやや高くなった.
     
  2. 炭酸ガス濃度340〜350ppm下におけるみかけの光合速度は,光強度及び温度に大きく影響された.
     
  3. 早期加温栽培‘デラウェア’に対する炭酸ガス施用は新梢生長を促した.
     
  4. 早期加温栽培‘デラウェア’の純同化率は,1,500ppmの炭酸ガス濃度で最も高くなったことから‘デラウェア’における炭酸ガス適正施用濃度は1,500ppmと考えられた.
     
  5. 超早期加温栽培‘デラウェア’における炭酸ガス施用は,収量を300kg/10a増加させた.
     



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