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島根県農業試験場研究報告第33号(2000年3月) p1-70
ササユリの培養による増殖及びPCR-RFLP/RAPD分析と育種

春木和久
摘要

 ササユリは、本州の中部地方以西、近畿、中国、四国地方及び九州の一部をおもな分布域としている。近年、各地でササユリを地域特産作物にするために栽培が試みられているが、他のユリに比べて栽培が難しく、また開花球養成までに要する期間が長いことから、市場へ出荷している産地はごく少ない。また、均一な球根を多数入手することが困難であるため、栽培試験もほとんど行われていない。さらに、ササユリは、オリエンタルハイブリッド系の品種育成において桃色の花を得るために利用されているが、その利用頻度はヤマユリやカノコユリに比べて少ない。したがって、ササユリを園芸植物として利用するためには、開花可能な球根の大量生産法の確立と栽培容易な品種の育成が必要である。
 そこで、これらの問題点を解決するために、in vitro での増殖と球根肥大の促進、ササユリ近縁種の類縁関係の解明と種間交雑種の親の推定、さらにササユリをもとにした育種の可能性の検討という三方向から本研究を進めることとした。
 



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