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島根県農業試験場研究報告第28号(1994年3月) p21-26
ワサビ幼植物の試験管内における短期保存


春木和久、山田員人

摘要

 組織培養を用いたワサビの増殖において、定植困難な時期を回避するために、冷蔵庫を利用した短期保存法を検討した。

 

  1. ホルモンフリーあるいはBA0.1mg/L添加培地を用いて0度Cで保存した場合には、ほとんど生育せず、6か月間保存することが可能であった。

 

  • BA0.1mg/L添加培地を用い0度C3か月間保存した後、20度C明条件に移したところ、正常に生育したことから、保存中に増殖能力が損なわれないと考えられた。
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  • ホルモンフリー培地を用い0度Cで3か月間保存した後、20度C明条件で培養したところ、発根が始まり、約2か月で順化可能な状態になった。
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  • 今回の実験をもとにして、夏季あるいは冬季の定植困難な時期を避けた育苗法を組み立てることができた。
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