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島根県農業試験場研究報告第25号(1991年3月) p30-39
島根県におけるブドウ 'デラウェア’の生育診断に関する研究(第2報)
  結果枝の乾物生産力

高橋国昭、小豆沢斉、今岡昭、山本孝司

摘要

 ブドウ‘デラウェア’における高品質高生産技術を確立するため、1982−'84年の3年間島根県内における普通加温栽培、準加温栽培、無加温栽培及び露地栽培のブドウ園延べ266園から、生育時期別に結果技を採取してその乾物生産力を調査した。

 

  • 結果枝の長さ及びLAIと結果枝の乾物重との間には有意で高い正の相関がみられ、結果枝の長さと密度から、単位面積当たりにおける結果枝の乾物重を推定することが可能であると考えられた。
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  • 成熟期以後の当年枝の乾物率は早い作型ほど高かった。
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  • 島根県のブドウ園における10a当たり年間の純生産量は、平均値で915kgと推定された。また、結果枝における成熟期の果実分配率は、平均で約57%であった。
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  • 低生産園の年間純生産量は10a当たり平均740kgであったのに対し、高生産園は1,107kgで約50%多かった。また、それに占める果房分配率の推定値は、高生産園が36.0%で、低生産園の27.2%より約9%高かった。以上のように、高生産園は純生産量が多いだけでなく、果実分配率も高いことが明らかになった。
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