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マダニに咬まれないように注意しましょう!

 春から秋にかけてマダニの活動が活発になります。森林、草むら、やぶ等に入る場合、草刈りをするときは十分に注意することが必要です。

 

マダニ写真
フタトゲチマダニ フタトゲチマダニ2
フタトゲチマダニ(成虫) フタトゲチマダニ(成虫)皮膚咬着

※マダニ類は、硬い外皮に覆われた比較的大型(成ダニでは、吸血前で3から8mm、吸血後は10から20mm程度)のダニで、主に森林や草地等の屋外に生息しており、市街地周辺でも見られます。

 

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)とは?

 SFTS(SevereFeverwithThrombocytopeniaSyndrome)ウイルスを保有しているマダニに咬まれることにより感染する病気です。(全てのマダニがSFTSウイルスを保有しているわけではありません。)

 西日本を中心に発生が報告されており、島根県内では2013年7月に初めての発生の報告があった後、2016年6月に2例、7月に1例の報告がありました。

 主な症状は発熱と消化器症状(嘔吐、下痢等)で、重症化し、死亡することもあります。潜伏期間は、マダニに咬まれてから6日から2週間程度です。

 現在のところ、SFTSウイルスに対して有効なワクチンはありません。

日本紅斑熱とは?

病原体(リケッチア・ジャポニカ)を保有しているマダニに咬まれることにより感染する病気です。
日本紅斑熱は、滋賀県以南及び北海道、岩手県及び茨城県を除く太平洋側の地域で発生が認められています。出雲市では年間5人程度の患者発生があり、特に弥山山地沿いで多いです。
症状は、発熱(高熱)や頭痛、関節痛を伴い、発疹が認められます。潜伏期間は、マダニに咬まれてから2日から10日です。
ワクチンはありません。

ダニは色々な感染症を媒介します

 

マダニが媒介する感染症
疾患名 重症熱性血小板
減少症候群
つつが虫病 日本紅斑熱 ライム病
病原体 ウイルス リケッチア リケッチア スピロヘータ
媒介ダニ フタトゲチマダニ
オウシマダニ
ツツガムシ フタトゲチマダニ等
マダニ類
シュルツェマダニ
発生地域 中国、日本 日本各地 西日本を中心に
日本各地
東日本を中心に
日本各地

 

予防策は?

 

マダニに咬まれないようにすることが重要です。

マダニは日本の野山に広く生息しています。野山や畑、家の裏山に出かけるとき、草刈りをするときには、ダニに刺されないよう次のことに注意してください。


・肌を出来るだけ出さないよう長袖、長ズボン、手袋等をしましょう。また、はだしでのサンダル履きを避けましょう。
・防虫スプレーを使用しましょう。スプレー後に手で塗り広げ、2時間ごとに塗りなおすと効果的です。
・地面に直接寝転んだり、腰を下ろしたりしないよう敷物をしましょう。
・帰った後は、すぐに入浴し、体を良く洗い、新しい服に着替えましょう。

 

マダニに咬まれたら?

 

 吸血中のマダニに気付いた際、無理に取ろうとするとマダニの一部が皮膚内に残ってしまうことがあります。マダニが固く咬みついている場合は、できるだけ医療機関(皮膚科)で取ってもらいましょう。

 マダニに咬まれた後、数週間程度は体調の変化に注意し、発熱、発疹、食欲低下、嘔吐、下痢等の症状があった場合には、早めに医療機関を受診しましょう。

 

参考


お問い合わせ先

出雲保健所

〒693-0021 島根県出雲市塩冶町223-1
       
             島根県出雲保健所

   TEL :0853-21-1190
   FAX :0853-21-7428
   E-mail:izumo-hc@pref.shimane.lg.jp