年齢調整死亡率
島根県と各圏域の年齢調整死亡率を算出しました。
※年齢調整死亡率の説明はこちらをご覧ください。
心疾患
全国と島根県の年齢調整死亡率の推移(心疾患)
男女とも心疾患の年齢調整死亡率は低下傾向にあります。しかし、以前は全国よりも低かったものが、近年は全国との差が縮小しています。
(年齢調整死亡率は、全国は単年、島根県は表示年を中心年とした5年平均の死亡データを用い、人口10万対で示しています)
■年齢調整死亡率の推移(心疾患、人口10万対)
※注:1995年にみられる全国の死亡率の低下は、同年に国際疾病分類ICD-10の適用にともない死亡診断書の改訂が行われたため、疾患の終末期の状態としての「心不全」が心疾患から除外されたことによるものです。同じ理由で、心不全の一部がより明確分類である虚血性心疾患や脳血管疾患と記載され、これらの死亡率の上昇が見られます。島根県の値は5年平均で示しているので、これらの影響は小さいです。
年齢調整死亡率の圏域比較(心疾患、2011年を中心とした5年平均)
男女計 | 男性 | 女性 | |
---|---|---|---|
全国 | 55.4 | 73.9 | 39.5 |
島根県 | 50.8 |
68.1 | 36.5 |
松江圏域 | 49.8 | 67.6 | 35.8 |
雲南圏域 | 48.1 | 65.0 | 33.7 |
出雲圏域 | 46.1 | 59.7 | 34.1 |
大田圏域 | 58.5 | 81.3 | 39.9 |
浜田圏域 | 50.5 | 67.0 | 37.7 |
益田圏域 | 59.6 | 83.8 | 38.3 |
隠岐圏域 | 59.1 | 72.1 | 48.5 |
(全国は単年、島根県・圏域は2011年を中心年とした5年平均で示しています)
※島根県・各圏域の年齢調整死亡率の算出に当たっては、2011年を中心とした5年分の死亡データ(「人口動態統計」厚生労働省官房統計情報部)を用いています。また、基準人口は昭和60年モデル人口を使用しています。
資料:島根県健康指標データベースシステム(SHIDS)年報より作成
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