打 出 町 だ よ り
このページでは、島根県埋蔵文化財調査センターで起こる様々なことをつれづれなるままにお伝えするコーナーです。
1月30日 調査成果報告会
開催中の『新発見!とっとりしまね発掘速報展』に関連して、鹿島文化ホールにて調査成果報告会を開催しました。
約30名の方が聴講されました。
(左:鹿島歴史民俗資料館館長の挨拶、中:島根県の報告、右:鳥取県の報告)
山陰両県で調査が進んでいる前期古墳について、調査成果の報告やその特徴が報告されました。
午後には、展示会場にて展示解説を行いました。会場に来訪してから、展示解説があることを知った方もおられました。
調査成果報告会および展示解説に参加された方、ありがとうございました。
1月29日 大山が見える!
今日の松江市は、快晴ですが風が強いので、ある確信を抱いて古曽志の丘古墳公園に向かいました。
古曽志大谷1号墳の上に登ると、、、
大山が見える!(ちょっと写真では見えにくいですが)
明日30日は『新発見!とっとりしまね発掘速報展』調査成果報告会を、鹿島文化ホールで午前10時より開催します。
聴講希望の方は、直接鹿島文化ホールへお越しください。
1月16日 『新発見!とっとりしまね発掘速報展』始まりました。
今年度も『新発見!とっとりしまね発掘速報展』の展示が始まりました。1月16日には、オープニングに引き続き、展示解説を行い、地元松江市鹿島町の方々約30名が参加されました。
(左:島根県埋蔵文化財調査センター所長の挨拶、中・右:展示解説の様子)
(地元ケーブルテレビへの宣伝も行いました)
今回の展示は、縄文時代から室町時代まで、各時代の出土品をそろえています。初めて公開するものも多く、なかでもサルガ鼻洞窟遺跡の縄文土器(松江市)、山持遺跡(出雲市)の外来系土器、米坂古墳群(松江市)の国産陶器など、多くの見どころがあります。
1月30日(土)には山陰両県の調査成果報告会、そしてこれら展示品の解説を行いますので、ぜひお越しください。
11月5日 松江市古江小学校にて授業をしました。
古江小学校6年生は、総合的な学習として「調べよう!古江の人、もの、こと」をテーマに学習を進めていましたが、その中のグループの一つが古墳について調べることになりました。そこで、埋蔵文化財調査センターにある古曽志大谷1号墳から出土した埴輪などの出土品を実際に触れて、学習を進めることにしました。
学習では、古曽志大谷1号墳や丹花庵古墳など、古江地区の古墳について説明した後、出土品を観察し、気づいたことや疑問に思ったことを発表しました。古江小学校は埋蔵文化財調査センターのそばの学校なので、「古代フェスタ」や「古墳の丘古曽志公園」に何回も来たことのある児童が多く、さすが地元、と感じました。
出土品を、スケッチを通して観察しています。 古江小学校指導案
「本物の土器や埴輪にさわることができて、その手触りや重さを感じることができた」という感想がありました。「なぜ古江地区には多くの古墳が作られたのか」といった難しい質問も出ました。
10月18日 サンレイクフェスティバル2009に参加しました。
今年もサンレイクフェスティバル2009に参加し、古代体験(勾玉作り、火起こし)を行いました。
勾玉に人気が集まり、用意していた勾玉が1時間あまりで無くなってしまいました。楽しみにしていた方々、申し訳ありませんでした。
風の強い日でしたが、多くの方が火を付けることができたようです。火起こしも午前中で用意していた道具を使い切ってしまいました。
古代体験に参加された皆さん、ありがとうございました。
10月17日 『湖上で学ぶ『出雲国風土記』』を実施しました。
第50回いにしえ倶楽部『湖上で学ぶ『出雲国風土記』』を実施しました。
天気を心配しながら出航しました。
宍道湖に出ると、雨が降ってきました。船の中から嫁ヶ島を眺めます。風土記の時代には、「蚊島(かしま)」と呼ばれていました。
神名備山も、雨でかすんでよく見えませんでした。
大橋川を東へ下ります。大橋川北岸の魚見塚(うおみづか)古墳を眺めます。(写真中央やや左)
(左)第五大橋付近、(右)中海大橋
(左)大海崎付近は「前原崎(さきはらのさき)」と呼ばれた場所と考えられています。『出雲国風土記』には男女が集まってにぎやかに「うたげ」をする様子が記されています。(右)大根島は「たこ島(た:虫へんに居、こ:虫へんに者)」と呼ばれていました。
心配していた天気も、後半になって回復しました。
参加者の皆さん、船を貸していただいた白鳥観光の方々、ありがとうございました。
10月1日 職場体験を行いました。
9/29から10/1の3日間、湖北中学校の3年生2名を受け入れ、職場体験を行いました。9月、10月は職場体験が多いようです。
まず、センターの業務を説明した後、土器や木製品を洗いました。(左:土器の洗い、右:木製品の洗い)
古代体験で使う火起こしセットや勾玉を準備しました。
どこに注意して勾玉を作るか、自分たちで作りました。
「角度を少しずつ変えると良い」「曲がった部分は鉛筆などにサンドペーパーを巻き付けてけずる」
「あまり濡らさない方が良い」など、自分たちで工夫していました。
センターの内業作業を、一通り体験しました。(左:土器への注記、中:瓦の拓本、右:トレース)
【感想】
○自分は力仕事には自身があるが、センターの仕事は器用さが求められるので、うまくいかないことが多かった。
○センターのさまざまな仕事を体験できて楽しかった。
中学校に戻って発表する機会があるそうです。3日間の職場体験を、上手に発表してください。ご苦労様でした。
9月18日 インターンシップを行いました。
9/14から9/18の5日間、松江工業高専の学生2名を受け入れ、インターンシップを行いました。
2日間はセンターで遺物整理作業を行い、3日間は出雲市山持遺跡で発掘調査に従事しました。
(左)所長の講話、(中)土器の水洗い、(右)土器への注記(上手に書けました)
(左)土器の拓本、(右)上手にとれたのでしょうか?
【感想】
○地元なのに知らない遺跡の話が多く、とても参考になった。
○高専では体験できないことをしたくてセンターを希望した。土器への注記や洗う作業は、思ったよりも大変だった。
過去の打出町だより(平成19年9月から平成20年3月まで)
過去の打出町だより(平成20年4月から11月)
過去の打出町だより(平成21年1月から8月)

