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平成26年度研究フォーラム

開催趣旨

 県土の大部分を占める中山間地域では、人口減少や高齢化の進行による「限界集落」の増加や地域を支える担い手の不足などが進んでいます。一方、豊富な地域資源を抱える中山間地域は、地球温暖化の防止、水や食糧の供給、水源のかん養、国土・自然環境の保全など多くの機能を発揮している地域であり、都市の産業活動や生活を支えています。今後とも、豊かな国土を形成し、持続可能な社会の発展を実現するためには、これからも中山間地域に人々が住み続けていただくことが必要です。島根県中山間地域研究センターでは、「私たちのいのちと暮らしを支える」との考えのもと、地域の資源を活かした「なりわい」と住民がお互いに助け合う中山間地域の創出を目指し、住民の皆さんとともに調査研究にとり組んでいます。この度のフォーラムでは、これらの研究成果を県民の皆様に紹介し、ご意見をいただく場として開催しました。

 

開催概要

■東部会場

○日時:平成26年10月17日(金)13:30〜16:10

○場所:島根県職員会館2階多目的ホール(松江市内中原町52)

○内容:研究フォーラム、パネル展示等

 

■西部会場

○日時:平成26年12月9日(火)13:00〜16:00

○場所:島根県浜田市合同庁舎大会議室(浜田市片庭町254)

○内容:研究フォーラム、パネル展示等

 

 

発表内容【要旨】

1.所長あいさつ

2.成果発表

 1.石見地域における人口予測と新たな定住戦略~「地方創生」始動に向けて~−地域研究スタッフ−(研究統括監)藤山浩

 (資料:PDF519KB)

 2.隠岐産リグノフェノールを用いた木材接着試験−木材利用科−(科長)中山茂生

 (資料:PDF371KB)

 3.木質系燃料および燃料機器の特性−資源環境科−(専門研究員)西政敏

 (資料:PDF422KB)

 4.島根県における広葉樹林の蓄積表改定~広葉樹資源の適切な管理と素材生産のために~−森林保護育成科−(研究員)岩田若奈

 (資料:PDF292KB)

 5.イノシシの生息数は減らせるのか?~出猟記録の分析によるイノシシのモニタリング~−鳥獣対策科−(主任研究員)菅野泰弘

 (資料:PDF353KB)

 6.人々が行き交う郷づくりで元気を創出!~学生インターンシップ事業を事例に~−中山間地域支援スタッフ−(嘱託研究員)檜谷邦茂、田中宏美

 (資料:PDF427KB)

フォーラムの様子

 

東部地区の様子1東部地区の様子2

 

西部地区の様子1西部地区の様子2

 

 

 


お問い合わせ先

中山間地域研究センター

島根県中山間地域研究センター
〒690-3405 島根県飯石郡飯南町上来島1207
TEL:0854-76-2025 FAX:0854-76-3758
Mail:chusankan@pref.shimane.lg.jp