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くるくる回る丸い実

平成30年5月23日(水)雨

 

 

諸説はありますが、クルミの語源。

 

漢字で書くと胡桃。

 

クルミの写真

 

 

センター玄関ホールには、クルミの苗木をはじめ、フローリング材、テーブル、椅子、名刺入れ、小瓶に入ったオイルが

展示されています。

 

クルミを使った製品の展示写真

 

森林保護育成科の陶山専門研究員が、クルミについて予備調査を約2年実施、いよいよクルミの研究スタートです。

 

陶山専門研究員曰く、クルミは捨てるところがないのだそうです。

 

木材は、展示してあるフローリング材や様々な製品に加工できます。なかなかよい色です。

材質は、柔らかくて丈夫、肌触りもよいです。

 

樹皮は、鞄にもなります。クルミの鞄!ほしい~~~。でも高価なんですよねぇ。

 

果実は、食べたことある方が多いでしょうね。動物にとってもごちそうです。

オイルも抽出でき、食用油としても代用出来る。なんと、血液サラサラ効果があるそうです。

 

青い果皮は、液汁が草木染の染料に。

 

ほんと、クルミって素晴らしいではないですか!

 

日本のクルミといえば「オニグルミ」ですが、調べてみましたら今はない、絶滅した「オオバタグルミ」というクルミが

あったのだとか。

 

この化石を日本で最初に見つけたのが、なんと!わたなべの前回コラムにも登場した宮沢賢治さん。

 

今回のコラムでもお世話になっちゃいました。

 

 

◇◆◇情報コーディネーターわたなべ◇◆◇

 

 

 

前回のコラム

 

 


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