がん患者団体研修会(がん患者団体人材育成支援事業)


「がん患者サロン」においては、がん患者や家族等が他の患者の生活上の相談等に乗って、共に解決策を考えるといった
取り組みが行われています。
こうした、がん患者サロンの世話役を担っている人等を対象として、カウンセリングの基礎、がん医療の現状、保健医療福祉制度
の基礎知識といったないようの研修を実施することによって、患者が他の患者等を支える活動を支援していきます。
平成20年度 第2回 がん患者団体向け研修会(講演会)
○今回は、日本医療政策機構 がん政策情報センターの埴岡 健一センター長を招いての講演会、
意見交換会を開催いたしました。

【日時】 平成21年3月2日(月) 午前10時〜正午
【場所】 ツインリーブスホテル出雲 2階 会議室(出雲市)
【内容】
(1)講演
講師:日本医療政策機構 がん政策情報センター
埴岡 健一 氏
(東京大学 医療政策人材養成講座 特任准教授)
(厚生労働省 がん対策推進協議会委員)
(1)データから見る島根のがんの現状について
(2)他都道府県の好事例について
(3)「平成22年度 がん対策予算に向けた提案書 〜元気の出るがん対策〜」
(2)意見交換会
【資料】 ○次第 ○H21しまねのがん対策予算(案)
【参加者】
県内がんサロン及びがん患者団体:13団体 25人
県立大学短期大学部 看護学科 平野准教授(がん患者支援事業アドバイザー)
島根県(医療対策課、健康推進課、隠岐保健所)
(写真左より、平野准教授、埴岡講師、村下隠岐保健所長)

<研修会の様子(速報版)>
【講演会】
○島根県のがんの現状、がん診療機能について、データを基に全国比較して説明いただきました。
○がん対策を推進していく上では、このようなデータを活用し、みんなで議論・検討することの重要性を
述べられました。
○島根のがん計画については、全国各地の好事例の全部が盛り込まれているわけではないとの指摘を
いただき、他都道府県の取り組みの好事例を紹介をいただきました。
○後半では、今月26日に国において開催された「第9回がん対策推進協議会」で埴岡先生が座長を務めた
ワーキンググループが提案された「平成22年度 がん対策予算に向けた提案書」について、公開資料に
基づいて説明いただきました。
○本提案書は、1)日本のがんの現状がわかる、2)(患者団体が)行政へ様々な対策を要望する際に使って
ほしい、3)行政においては県単独でも盛り込まれた施策を活用できる、と述べられました。
○島根県では、できることは積極的に取り組んでいきたいと述べました。
【意見交換会】
○意見交換会では、講演会の内容に対する質問や、提案書に掲げる施策のうち、県で実施できる部分について
意見交換をしました。
○参加された患者団体からは各施策についてたくさんの意見が出され、県も交じり活発な意見交換ができました。
○また、今後島根県で、「全国に開設されている”がんサロン”との交流会」を開催することについてが議題として
あがりました。
○短い時間ではありましたが、埴岡先生の前日(3月1日)の島根県立短期大学部出雲キャンパスで開催された
「第6回現代GPフォーラム」 における講演とあわせて、がん患者団体及び県にとって、全国のがん対策に関する
最新の情報を得る機会をいただくとともに、とりわけ県にとっては、これからのがん対策の取り組み方について
非常に参考となりました。
○最後に県立大学短期大学部の平野准教授より、各がん患者団体はそれぞれ得意な活動分野を延ばすとともに、
分担していくことの大切さについてのご助言いただきました。
○埴岡先生をはじめ、お忙しい中、今回の研修会に参加いただいたがん患者団体の皆様に感謝申し上げます。
ありがとうございました。
○次回の研修会は3月下旬に「浜田市」で開催しますので、是非ご参加ください。
(写真左端:県医療対策課 小豆澤企画幹)
平成20年度 第1回 「傾聴に関する体験学習」
○今回、臨床心理士の美川 寛 氏、藤原 由里 氏 を講師に招いての研修会を開催しました。
【日時】 平成21年1月28日(水) 午後2時〜4時
【場所】 パルメイト出雲(出雲市)
【内容】 傾聴訓練について
講師:臨床心理士 美川 寛 氏
(実習サブリーダー 臨床心理士 藤原 由里)
(1)はじめに
聴くことの大切さ、難しさ
(2)実際に聴くこと(傾聴)を体験してみましょう
A 相談者(話し手)
B 相談を受ける人(聞き手)
C 観察者
【参加者】
県内がんサロン及びがん患者団体:13団体 28人
平成19年度 第2回 「ワークショップ がん患者とその家族の「気持ちと暮らし」を支える
○今回、島根県及び島根県医療社会事業協会の主催により、病院や福祉関係で相談業務にあたっておられる
相談員及び地域に設立されたがん患者や家族同士の交流の場(「がん患者サロン」等)のお世話役の方々を
対象とした合同研修会を開催しました。
【日時】 平成20年3月8日(土) 午前10時00分〜午後3時
【場所】 くにびきメッセ 6階 601大会議室
【内容】 (1)「聴くこと」に関わる講義、演習
講師:医療法人東札幌病院 MSW課
医療ソーシャルワーカー 田村 里子氏
(2)「カウンセリング技法」に関わる講義、演習
講師:静岡県立静岡がんセンター よろず相談
医療ソーシャルワーカー 福地 智巴氏
【参加者】
ソーシャルワーカー、看護師、ケアマネージャー等相談・支援業務従事者及びがん患者等団体お世話役の方々など
【後援】 島根県医師会、島根県看護協会、島根県病院協会、特別非営利活動法人島根県介護支援専門員協会
、島根県社会福祉士会
○今回は、東札幌病院医療ソーシャルワーカー田村里子氏と静岡県立静岡がんセンター福地智巴氏に講師として
来県いただきました。
<講師プロフィール>
◆田村里子氏
所属: 医療法人 東札幌病院
職名: 診療部II(コメディカルセクション)副部長
MSW課 課長(兼務)
医療ソーシャルワーカー
1985年より東札幌病院医療相談室(MSW課)にて緩和ケアを担当するなど、がん患者とその家族
へのソーシャルワークを実践
社会福祉士
北星学園大学社会福祉学部福祉臨床学科 非常勤講師
日本緩和医療学会 理事
サイコオンコロジー学会 世話人
◆福地智巴氏
所属: 静岡県立静岡がんセンター
疾病管理センター よろず相談
医療ソーシャルワーカー
国立医療病院管理研究所(現:国立保健医療科学院)非常勤
社会福祉法人信愛病院緩和ケア病棟担当をへて、2005年より静岡県立静岡がんセンター疾病管理
センターよろず相談を担当
社会福祉士
臨床心理士
児童指導員
○当日は、相談員等の方々が約60名余り、がん患者及びその家族の方々15名の参加がありました。

○午前中は「聴くこと」に関わる講義を受け、午後からは、患者等、ソーシャルワーカー、オブザーバーが、
それぞれ患者役、相談役、観察者になりロールプレイ等を行いました。

○今回は観察者になっていただいた、がん患者及びその家族の方からは、演習についての感想や、日頃の病院における相談窓口
での相談員の方の様子などについて、ロールプレイの中で紹介いただきました。

○合同研修会は今回初めての取り組みでしたが、両講師先生のおかげでとても活発で盛り上がった研修会となりました。
今回参加いただいた方々の本研修のアンケートをとりまとめ次第、掲載させていただきます。
平成19年度 第1回 医療・福祉に関する諸制度について
下記の内容で開催いたしました。
当日の研修資料をご覧になれます。
当日の研修会の様子の写真は、今回はありません。
【西部会場】 平成20年2月13日(水) 浜田市 石見公民館 参加者:13名
【東部会場】 平成20年2月15日(金) 出雲市 出雲合同庁舎 参加者:19名
講師:島根県健康福祉部医療対策課 医療専門幹 村下 伯
内容など:
1 医療機能情報提供制度について (資料1)
2 医療安全相談窓口について (資料2)
3 高額療養費について (資料3)
4 障害年金について (資料4)
5 介護保険制度について (資料5)

