平成21年度人権教育・啓発功労者に対する知事感謝状贈呈
1.贈呈目的
人権擁護・確立の観点から人権教育や人権啓発に関して、特に顕著な功績のあった個人及び団体に対し、その功績をたたえ、知事感謝状を贈呈する。
2.贈呈式
日時:平成21年12月14日(月)11時30分
場所:知事室
3.被贈呈者
[知事感謝状を贈られた方々]個人4団体2合計6
区分 | 氏名 |
住所 (所在地) |
主な功績内容 |
---|---|---|---|
個人 | 米田淳雄 | 出雲市 |
ハンセン病療養所入所者の里帰り事業の実施を県に働きかけ、自らも ハンセン病療養所入所者支援のための団体「フレンド協会」を立ち上げ 、里帰りの実現に中心的な役割を果たしている。 また、島根県藤楓協会の設立に寄与した。 |
個人 | 吾郷廣幸 | 雲南市 |
永年にわたり、木次町及び雲南市議会議長(議員)として、また、木 次町同和教育推進協議会並びに雲南市人権・同和教育推進協議会会長と して、同和教育の振興や地域福祉の進展に貢献した。 |
個人 | 石倉淳子 | 松江市 |
平成2年から「同和問題をはじめあらゆる差別をなくすために活動す る市民グループ協議会」の副会長、会長として主体的に地道な活動を続 け、地域の人権意識の向上に尽力している。 また、昭和58年から松江市同和教育推進協議会の役員、平成6年か ら松江市地域人権・同和教育推進協議会連合会の副会長として様々な人 権課題の解決に努めるなど松江市の人権・同和教育の推進に大きな役割 を果たしている。 |
個人 | 筧弘仲 | 松江市 |
島根県人権施策推進協議会会長として「島根県人権施策推進基本方針 (第一次改定)」の策定に寄与するなど、本県の同和対策、同和教育及 び人権施策の基本的な方針を定めるにあたり、常にその中心メンバーと して本県の同和行政に多大な貢献があった。 |
団体 | 島根県連合婦人会 | 松江市 |
昭和62年から島根県教育委員会とともに同和問題婦人研修会を主催。 平成14年からは研修の効果が女性団体に浸透するよう、各団体を取り まとめて実行委委員会形式を導入。率先して最初の委員長を務めた。 さらに、平成15年以降は連合婦人会の中で独自に人権研修を実施。 DVや女性の人権問題学習に積極的に取り組み、差別の存在を地域婦人 会に周知し、課題解決に向け組織を挙げて取り組んでいる。 |
団体 | キャンディ・バスケット | 江津市 |
県内各地で様々な年齢層を対象として音楽と語り、ストーリーテーリ ングによる動く紙芝居とも言えるパネルシアターに「生命の大切さ、心 の大切さ」を織り込み、その公演をとおして人権感覚の醸成に努め、県 民の人権意識向上に大きく貢献した。 |
お問い合わせ先
人権同和対策課
島根県環境生活部人権同和対策課 〒690-8501 島根県松江市殿町1番地 (事務室は、松江市殿町128番地 東庁舎1階にあります。) 電話:0852-22-5901 FAX:0852-22-6166 メールdoutai@pref.shimane.lg.jp