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平成26年第1島根県男女共同参画審議会議事要旨

 

1.日平成26年6月9日(月)13:30〜15:30

2.場ホテル宍道湖鳳凰の間

3.出席委員(13名欠席2名

上田委員、大國委員、景山委員、河部委員、草野委員、渋川委員、白根委員、

多々納委員、服部委員、槇野委員、三島委員、森脇委員、渡部委員

4.内容

 ○議事

(1)会長、副会長の選任について

(2)苦情専門部会の設置について

(3)次期男女共同参画計画策定に向けた今後のスケジュールについて

○報告事項

(1)平成26年度男女共同参画に関する県民の意識・実態調査

(2)平成26年度男女共同参画推進施策の事業概要

(3)島根県の女性相談の状況

(4)その他

<配付資料>

資料島根県男女共同参画審議会要領

資料県民又は事業者からの施策に対する苦情の申し出に係る処理要綱

資料3−1島根県男女共同参画社会実現に向けての推進体制

資料3−2第2次男女共同参画計画について

資料3−3次期島根県男女共同参画計画策定スケジュール(案)

資料4−1男女共同参画に関する県民の意識・実態調査について

資料4−2男女共同参画に関する県民の意識・実態調査(案)新旧対照表

資料4−3男女共同参画に関する県民の意識・実態調査アンケート調査票(案)

資料平成26年度男女共同参画推進施策の事業概要

資料5(体系図付)

資料島根県の女性相談の状況

 

5要旨

 ○議事

(1)会長、副会長の選任について

 委員間での話し合いにより、会長を多々納委員、副会長を森脇委員に決定

(2)苦情専門部会の設置について

 会長の選任により5名決定(会長、副会長は審議会後の部会委員の話合いで決定)

(3)次期男女共同参画計画策定に向けた今後のスケジュールについて

 

配布資料により、事務局から説明

 

 ○報告事項

(1)平成26年度男女共同参画に関する県民の意識・実態調査

(2)平成26年度男女共同参画推進施策の事業概要

(3)島根県の女性相談の状況

 

配布資料により、事務局から説明

 

■主な意見等

 

【男女共同参画に関する県民の意識・実態調査について】

○委

問8の10の項目「技術の不足」の文章の表現を「技術が不足している」と全体でそろえたらどうか。

 

○委

問17について、男女共同参画に関する行政の要望を伺いますというところで、回答を幾つでもいいということになっているが、強力に進めてほしいことがあれば、例えば回答を3つとか、そのような考え方もあるのではないかなと思う。

 

○しまね女性センタ

たくさん回答したい人にとっては、回答数を限定するのは逆に難しくなるのではないかと思うことと、ほかの設問と少し合わせないといけないということがあって、他の設問は回答数を幾つまでというふうに区切っているものがない。全部回答される方は全部されてもいいと思う。全部回答された上で、多い項目がたくさんの人に選ばれたことになると事務局としては考えている。

 

○委員

問18の回答欄の名称を仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)の括弧を取って、一般的な表現に仕事と生活の調和の方を括弧でとじたほうがいいのではないかと思う。

    

○委員

島根県男女共同参画センターは正式名称で、あすてらすは愛称であすてらすも括弧書きにした方が良い。

 

○委員

問18の労働者派遣法とパートタイム労働法は、これは通称で正式名称ではないとは思うが、DV防止法のほうは正式名称が入っているので正式名称の記載が必要ではないかと思う。

 

○委員

回答者の年齢区分で5歳刻みになっているが、前回の調査の結果の概要をまとめたものを見ると、20代、30代と10歳でのまとめ方がしてある。前回も5歳刻みでやったけれども、まとめは10歳でやったのか、それとも今回はまとめも5歳単位でするのかわかりにくい。

 

○しまね女性センター

前回も5歳刻みで質問は出しており、まとめるときに10歳刻みとしている。5歳刻みで、どれだけサンプルの数字があるのかを確認したいことがあり、例えば60代前半と後半では少し傾向が違うというのを事務局の中では把握している。それを公表すべきかどうか、すごく大きな差があれば公表の対象として考える。

 

○委員

問14の夫や恋人など親密な関係にある男性から女性に対して暴力が振るわれる部分は、主に男性から女性が多いが、女性から男性というケースもあり、若い子供たちにはそういうことを教えている。男性から女性に特定するよりは、パートナー間、恋人間等のしたほうが男性も記述しやすいと思う。

 

○委員

個人情報等についても、調査目的以外には使用しないということもきちんと調査票に明記した方が良い。

 

【平成26年度島根県男女共同参画推進施策の事業概要】

 

○委員

男女共同参画サポーターについて、今回は地域でとにかく必ず1名以上出してくださいと市からかなり強い要請があったが、サポーターということになると、やりますという人はなかなか出てこない状況。要請なので、余り強く住民の方に言うと本当になっていただく方がいない。いろいろと男女共同参画の勉強をしながら、地域に男女共同参画を広めていただければいいのでという程度でお願いしている。サポーター制度は、非常にいいことなので、サポーターをたくさん育成して、まず底辺をどんどん広げていくことが大事。余り高いレベルまで持っていき、どこかへ出て研修でもやるということになると非常に大変なので、どんどん底辺を広げていって、研修を受けた人たちがたくさんになっていくことが、また男女共同参画の広がりになっていくと思うので、あまり難しく考えないで進めて欲しい。

 

○委員

DVに関して、相談窓口があるいうことは広くPRができていると思うがその管理、運営、例えばシェルターや相談員、公益性の高い場所や民間などいろいろあるわけで、実際の運営はどうなっているのか疑問を持っている。お金の面だけでなくて、個人のプライバシーや危険度の問題、いろいろあると思うが、そのような問題があれば、この場で審議して来年度の事業に上げてもらうようなことができるのではないかと思う。DV対策で何か情報があれば次回でも提供してもらい論議ができたらと思う。

 

【島根県の女性相談の状況】

○委員

島根県でも男性専用の相談窓口が必要ではないかと思う。

 

【その他】

○委員

近々、所得税法で103万円、130万円の社会保険の壁っていうことが変わる可能性が高いため、これから家庭の主婦の働き方が変わってくると思う。あわせてパートタイム法がたぶん改正になるので、来年度以降の次期計画づくりの中で、これらを踏まえた視点で変化についていかないと、島根県が遅れをとってしまうことになる。


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