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「しまね働く女性きらめき応援会議」開催報告

1.設立趣旨・目的

 

島根県において、女性が個性や能力を十分に発揮し、働き続けやすい職場環境の整備を加速させるため、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」第23条第1項に基づく協議会として、「しまね働く女性きらめき応援会議」を設置することにより、『全国一働きやすく、女性が活躍する県』を目指し、県の地方創生総合戦略である「子育てしやすく活力ある地方の先進県しまね」の実現に寄与する。

 

2.開催概要

 

平成28年10月11日(火9:30〜11:00

サンラポーむらく「瑞雲の間」(松江市殿町369番地)

●構成構成員一覧

 

内容

 

<議題>

(1)会議の設置要綱について

(2)会長の選任

(3)島根県の女性活躍の現状と県の支援事業について

(4)会議及びワーキングチームの事業・役割分担について

(5)今後のスケジュールについて

 

<出席者からの主な意見>

○県全体で取り組んでいくことは効果的。職場でも家庭でも「お互い様」の気持ちが大切である。

○育児支援も大切であるが、介護もいずれ大きな問題となる。介護の面でも支援のための施策があればよいと思う。

○時間外労働や子育てに関わる観点からも、男性の働き方を見直していくことが不可欠。それには意識改革が必要。

○女性活躍推進とは、女性だけではなく、社会全体が活性化するためのチャンスだと考えている。意識改革や啓発だけでなく、企業に直接働きかける「しまね女性の活躍応援企業」などの取組みも有効。

○イクボスなど、男性が育児休業を取得しやすい環境づくりも重要。

○一人親世帯も増加する中、不安定な雇用形態、男女の所得格差などに配慮した施策も必要だ。

○「自分の能力に自信がない」と考える女性が多いが、これまで男性と共に働く機会に恵まれなかったことが影響している。行政においても率先して女性を登用して欲しい。

○育児をしながら働きやすい環境づくりを互いに作り上げていくこと、多様な勤務形態への対応が必要。企業、家庭、地域の理解が不十分だと思う。

○島根県における女性の働き方の特性や課題の調査・分析について、ワーキングチームで、細かな内容を深めた課題分析を行ったうえで、意欲的に働いていける提言をして欲しい。

○先進的な取組みを行っている企業がたくさん存在する。この協議会やワーキングチームにそういった専門家を招き、アドバイスを仰ぐことなども必要だ。

○女性の活躍には、仕事の継続とキャリアアップの2つの実現が必要。それには長時間労働の是正と男性の育児・家事・介護への参加がポイントとなる。成功している企業の共通点は、経営者が先頭に立ち、率先して取り組んでいること、そして残業ゼロに向けて業務改革を行っていることなどである。成功事例に大いに学び、採り入れていくべき。

○男女共同参画についての家庭や学校での教育が大切。

 

会議全体

 

 

 

 

 

 

 

 

 

会場写真

 

 

島根県知事挨拶

 

 

 

 

 

 

 

 

 

知事挨拶

 

議長島根県商工会議所連合会会頭古瀬誠氏

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 議島根県商工会議所連合会会瀬誠

 

 

県の現状及び事業説明男女共同参画室長

 

 

 

 

 

 

 

 

 

状況説明及び事業説男女共同参画室長

 

 

会議構成員

構成員2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

会議構成員経済団体構成員3

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

集合写真

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しまね働く女性きらめき応援会議構成集合写真


お問い合わせ先

女性活躍推進課