【西郷港の紹介】

　西郷港臨海工業団地のある西郷港は、島根県の東部島根半島から北方約７０kmの日本海海上に位置する隠岐諸島の隠岐の島町にあります。

　隠岐諸島は４町村に分かれており、島後と呼ばれる大きな島と、３つの島からなる島前、そして１８０余りの無人の小島からなっております。付近の海域は日本海でも有数の好漁場となっています。

　隠岐の島町は、島後にあって、隠岐島の経済、文化の中心地であり、島根半島にある七類港及び鳥取県境港とは、大型フェリーで約２時間３０分、高速船で約１時間で結ばれています。また、隠岐空港からは、毎日出雲、大阪との定期便が就航しており、近畿圏とも深いつながりがあります。

　西郷港は、隠岐の島町の南部にあり、港口が南を向いており、湾奥部が広いことから冬季の季節風の影響を受けない天然の良港となっており、古くから日本海を航行する船舶の避難港としても繁栄してきました。

　西郷港には、フェリー等離島航路が発着する−６．５ｍ岸壁、貨物を扱う−６．５ｍ、−６．０ｍ、−５．０ｍ岸壁があります。

【西郷港臨海工業団地（飯田地区）の紹介】

　西郷港臨海工業団地は、西郷港の湾奥部飯田地区に位置しています。

　前面には、−６．５ｍ岸壁１バース、−６．０ｍ岸壁１バース、−５．0ｍ岸壁１バースがあり、その直背後に造成した工業団地です。

　工業団地は、６．８haあり、このうち分譲可能面積は、２．９haあります。

　港湾を利用する企業及び港湾関係企業を対象に分譲しています。

工業団地平面図