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 名前が<ス>ではじまる植物の解説

スイバ(タデ科)
原野、道端、川岸などでよく見かける多年生の植物です。春先には、根性葉を食用とすることができます。春から夏にかけて茎や枝先に目立つ花をつけます。

スイバ

スギ(スギ科)
針葉の常緑高木です。よい香りの花や果実をつけない裸子植物の仲間です。種はさやに包まれず、まつかさ(球果)から羽のついた種が飛び出します。茎や葉には、「やに」の通る管があり、少しの傷でも香りや粘りのあるやにが出てきます。樹皮は茶や褐色で、縦によく裂けます。材は、縦の力に強く、柱、桶、家具などに使われます。日本各地で植林されており、その近くにはネズ、ツガ、モミ、イヌガヤが点在しています。

ススキ(イネ科)
高さ2mになる大形の多年草です。秋の七草のひとつで、別名を「尾花」といいます。
ススキ
スダジイ(ブナ科)
幹の樹皮は深く裂け、荒々しい感じがします。幹のまっすぐなものは少なく、小枝は太めで分岐が荒く、葉もやや大きくて厚く荒いのこぎり歯があるのが普通です。実は、10〜11月ごろにドングリの形のものがつきます。この実は渋くないので、そのままか炒って食べることができます。
スダジイ


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