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世界ジオパークのユネスコ正式事業化決定

 2015年11月3日から18日(現地時間)の日程で、フランスのユネスコ本部で開催されている第38回ユネスコ総会において、これまで、ユネスコの支援事業として行われてきた世界ジオパークネットワークの活動が、「国際地質科学ジオパーク計画(InternationalGeoscienceandGeoparksProgram:IGGP)」として、ユネスコの正式事業となりました。

 

 

島根県知事コメント

 世界ジオパークネットワーク活動が、ユネスコの正式事業になることが決定されました。隠岐世界ジオパークを有する島根県にとりましても大変喜ばしいことです。
この決定を契機として、ユネスコによる教育、科学、文化を通じたジオパーク活動の一層の推進と、世界的な認知度の向上が図られることに期待します。
県としましても、地元4町村や推進協議会などと連携して、隠岐世界ジオパークを活用した諸施策を展開し、隠岐の一層の活性化に向けて取り組んで参りたい。

 

 

隠岐世界ジオパーク推進協議会会長(松田和久隠岐の島町長)コメント

 この度、ユネスコの総会において、世界ジオパークネットワークの活動がユネスコの正式事業として承認されましたことは、隠岐世界ジオパークにとりましても誠に喜ばしいかぎりです。
私どもは、隠岐に生まれたことへの誇りと愛情を持って、隠岐を伝える人づくりを目的としてジオパーク活動に取り組み、2013年9月9日に世界ジオパークに認定されました。
今後は、ユネスコの理念に基づき活動を推進するとともに、隠岐地域の更なる活性化に向けて取り組んでまいります。

 

 

日本ジオパークネットワーク理事長(米田徹新潟県糸魚川市長)コメント

 「ユネスコグローバルジオパーク」の実現は、私たちジオパーク活動に取組む者にとっては念願であり、この度の正式事業化決定の連絡を受け大変大きな喜びとして受け止めております。全国各地域で日々活動に邁進しているネットワークの仲間と共に、この喜びを分かち合いたいと存じます。
これまでのジオパーク活動は、世界ジオパークネットワークの関係者はもとより、日本ジオパーク委員会の尾池委員長をはじめとする委員各位、関係省庁並びに国会議員連盟など本当に多くの皆さまから献身的なご支援をいただきました。ここにあらためて感謝を申し上げる次第です。
2007年にジオパークを目指す13の地域で日本ジオパーク連絡協議会を結成し、2009年にはこれを発展させて日本ジオパークネットワークを設立いたしました。その後わずか数年で日本におけるジオパーク活動は急速に広がり、現在、およそ200の市町村が当ネットワーク会員地域の構成市町村となっています。
今後は、この正式事業化を契機にネットワークの力をより一層結集させてジオパークの発展を目指すとともに、この活動を通じてユネスコの目的である世界平和の実現に寄与して参りたいと考えております。

 

<参考>

 世界ジオパークとは、世界的に貴重な地質、地形、火山などの地質遺産を複数有する自然公園で2004年にユネスコの支援によって設立された世界ジオパークネットワーク(GGN)が審査・認定を行っている。認定には、地質遺産の保護とともにそれらを資源とし、地域における教育や科学振興、観光事業に活用し、持続可能な地域社会の活性化を図ることが求められている。
4年毎に再審査が実施され、活動の適正や成果が評価される。活動が不適切な場合にはGGNから指導を受け、改善が認められなければ認定取り消しとなることもある。2015年10月末現在、33カ国120カ所が世界ジオパークに認定されている。
国内では、洞爺湖有珠山(北海道)、糸魚川(新潟県)、島原半島(長崎県)、山陰海岸(京都府・兵庫県・鳥取県)、室戸(高知県)、隠岐(島根県)、阿蘇(熊本県)、アポイ岳(北海道)の8地域が世界ジオパークに認定されている。

 


お問い合わせ先

自然環境課

島根県庁 自然環境課   〒690-8501   島根県松江市殿町1番地
   Tel:0852-22-6172 (自然公園・歩道)  5348(整備)
       0852-22-6516 (自然保護・動植物) 6377(自然公園許認可)
       0852-22-5724 (隠岐ユネスコ世界ジオパーク)
   Fax:0852-26-2142
E-mail:shizenkankyo@pref.shimane.lg.jp