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松江市立乃木小学校

 

乃木小学校の4年生の児童が、忌部浄水場(松江市)の見学、しまね環境アドバイザーの授業を受けました。

 

◇6月12日(火)忌部浄水場の見学

忌部浄水場は、千本ダム、大谷ダムから取り入れた水を浄化・消毒する施設です。

松江市には、忌部浄水場の他に10箇所の浄水場があり、その中でも、忌部浄水場は一番大きな浄水場です。

私たちが、毎日、安心・安全に水を使うことができるのは、各地にこのような浄水場があるおかげです。

今回、千本ダム、大谷ダムの水がどのように処理されているのか見学しました。


最初に、忌部浄水場がどのような施設なのか、DVDで学習しました。

机で学習する児童

 

次は、外にある施設の見学です。

 

メダカの飼育

メダカの水槽を見る児童

千本ダム、大谷ダム、それぞれの水でメダカを飼育しています。もし、メダカがいつもと違う様子だったりすると、すぐに水の検査を行います。

 

急速混和池

薬品を入れて混ぜる施設右手を挙げた人のシルエットのイラスト 

黄色い点線で囲んだ箇所から、水の中の細かいにごりや細菌を固まらせ取り除くために、薬(ポリ塩化アルミニウム)を入れて、イラストのように良くかき混ぜます。

 

フロック形成池

フロック形成池の写真

水の中のにごりや細菌などをフロックという固まりにします。フロックとは、水の中にある土や砂、細菌などをくっつけて固まりにしたものです。

 

沈殿池(ちんでんち)

沈殿池の写真右手を挙げた人のシルエット

固まりになったフロックを沈ませ、水とフロックに分けます。赤い点線で囲んだ箇所には、勢いよく水を撒く装置がついており(拡大図参照)、水を撒くことでフロックを沈めます。

 

緩速ろ過池(かんそくろかち)

国の有形文化財に指定されている緩速ろ過池 

にごりや細菌などを取り除いた水を、微生物の働きできれいにし、飲める水にします。忌部浄水場には、9池の緩速ろ過池があり、その内、6池の緩速ろ過池が、国の有形文化財に登録されています。

 

<緩速ろ過池の構造>

ろ過の構造。一番上に細かな砂があり、小さな石があり、一番下にレンガがある。1日最大5メートルでろ過する。砂の表面にいる微生物が悪いものを食べてくれる

 

中央管理センター

コンピューターが置いてある部屋で話を聞く児童

中央管理センターでは、24時間365日、2人体制で職員の方が働いています。モニターには、忌部浄水場のいろいろな設備が映し出され、異常がないか監視を行っています。

 

まとめ

ビーカーのイラスト担当の方が「今日、聞いたことや覚えたことを、お父さんやお母さんに話してあげてください」と伝えると、児童も「はい!」と元気よく答えていました。

また、完成したばかりの水道水を飲むことができ、児童からは「美味しい!」といった声が聞かれました。

 

水道水を試飲する児童

 

担当者のつ・ぶ・や・き

薄い水色のビーカー「人は1日、3リットルの水がないと生きていけない」と担当の方が言われたとおり、私たちの、生命、生活に欠かせない水。徹底した管理をしてくれる人(メダカ)がいるからこそ、安心・安全な水がいつでも飲めたり、使ったりできるありがたさを感じてほしいと思いました。

 

 

◇6月14日(木)しまね環境アドバイザーによる授業の様子

しまね環境アドバイザーの松本一郎先生を招き『環境の特別授業~いろいろある事のおもしろさ~』と題し授業を行いました。

資源やエネルギーの話から、宇宙のことまで、たくさんの写真を使った”特別授業”になりました。


惑星の写真を見る児童の写真 手をあげて、発表する児童

 

【児童の感想】

黄色い星のイラスト松本先生の話は、私が知らないことばかりで、びっくりしました。実物を見ながら教えてくれて分かりやすかったです。一番心に残ったことは、電気のエネルギーのことです。

茶色い星のイラスト資源やエネルギーの力はすごいと思いました。松本先生の話が面白くて、途中でメモすることを忘れていました。私の将来の夢にまた一つ”学者”が加わりました。

ピンクの星のイラスト島根県には、鉄分の多い花こう岩が一番多くあるということ、冥王星にはハートマークのようなものがあること、オリンパスは24,000メートルの高さがあることなどを聞いて、私は、お母さんよりも物知りになった気がしました。

 

【先生の感想】

水色の星のイラスト科学の面白さを知っている先生から直接お話を聞く機会を得て、子どもたちにとっても貴重な体験となりました。自分自身も初めて聞く話が多く、大人も勉強になりました。

緑色の星のイラスト先日、理科の授業で、見えないものをイメージする学習をしました。これは、電流の流れている様子を子どもたちがイメージする学習でしたが、子どもたちの発想力に感心し、今回の学習でさらにそういった力が伸びたように感じています。

 

 

 


お問い合わせ先

環境政策課

〒690-8501 島根県松江市殿町1番地
TEL:(0852)22-6379 FAX:(0852)25-3830
E-mail:kankyo@pref.shimane.lg.jp